アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのネタバレあらすじとラスト結末

洋画

アベンジャーズが団結して戦うだけでは足りないと考えたトニーが暴走。悪魔のような機械生命体(ウルトロン)を生み出してしまいます。

新たに魅力的な双子が現れますが、彼らは敵なのか味方なのか。

再び不協和音が生じたアベンジャーズは、人類を滅亡させようと企むウルトロンを倒せるのでしょうか。

スポンサーリンク

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのネタバレあらすじ

『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』のラストで、ロキの杖がヒドラの新首領ストラッカーに持ち出され、人体実験が行われていることがわかりました。

居場所を突き止めたアベンジャーズが奇襲をかけますが、自ら志願して実験台になった双子のワンダ(=スカーレット・ウィッチ エリザベス・オルセン)とピエトロ(=クイックシルバー アーロン・テイラー=ジョンソン)の能力によって苦戦します。

トニー(=アイアンマン ロバート・ダウニーJr)は、他人の思考を操れるワンダに、人類が滅ぼされる幻覚を見せられ、不安にかられながらもロキの杖を手に入れ基地に戻ります(ここで感じた恐怖が”ウルトロン計画”を生みます)。

トニーはチームには内緒で、地球を救うためなんだとブルース・バナー(=ハルク マーク・ラファロ)を説得して、杖の研究を始めます。

アベンジャーズの面々がパーティーで、ソー(クリス・ヘムズワース)のハンマーをだれが持ち上げられるか盛り上がっています。キャプテン(クリス・エヴァンス)だけが少し動かせて、ソーが動揺します。

そのとき、杖の中の人工知能が自我を持ち、ジャービス(=ヴィジョン ポール・ベタニー)の制止を振り切り、ジャービスを破壊し、アベンジャーズに襲い掛かりました。

この人工知能は、現人類は滅びるべきと判断し、人類の全滅を企む恐ろしいウルトロンになってしまいました。

アベンジャーズの消滅が平和への道なんだと宣戦布告をし、杖を持ち出し逃げ去りました。

トニーは仲間から責められますが、ひとまずはウルトロンの行方を捜すことが先決となりました。

ウルトロンはソコヴィアのヒドラ研究所で双子に協力を求めていました。

双子は10歳のとき戦争で両親を亡くし、自宅に落ちた不発弾に書かれた”スターク”という文字を忘れず、復讐を誓い、実験台になることを志願したのでした(スタークへの憎しみをウルトロンが利用します)。

ウルトロンは、”ヴィヴラニウム”という世界最強の鉱石を求めています(ユリシーズ・クロウという武器商人と取引します。『ブラック・パンサー』で再び登場します)。

アベンジャーズも追いつき、激しい戦いが巻き起こりますが、バートン(=ホークアイ ジェレミー・レナー)以外の全員がワンダに幻覚を見せられ、戦える状態ではなくなりました。

操られたハルクは暴走し、街を破壊しまくります。トニーがハルクバスター(アイアンスーツのハルク用)を使ってなんとか抑えますが、その被害の大きさからアベンジャーズへの非難の声が上がってしまいました。

戦意喪失、消沈する仲間を、バートンが自宅に連れていきます。妻子のいる温かい家庭に驚くメンバー(ブラック・ウィドウ スカーレット・ヨハンソンだけは顔見知りのようです)。

元シールド長官のフューリー(サミュエル・L ・ジャクソン)が現れ「ウルトロンを倒せるのは団結したアベンジャーズだけだ」と諭します。

自分の見た幻覚が気になったソーはセルヴィグ博士(ステラン・スカルスガルド)の力を借りて再び幻覚の中に入り、インフィニティ・ガントレットの存在を知ります。

少しずつ心の距離を縮めているハルクとウィドウは、もう戦うことをやめて二人で遠くへ行きたいなんて話しています(ここで語られる、レッドルームで暗殺者として育てられたウィドウの過去には胸が締めつけられます)。

一方ウルトロンは、肉体(クレイドル)を手に入れるべく、(人工細胞の研究をしている)チョ博士を洗脳しました。

ヴィヴラニウムを融合し、杖から取り出した黄色のストーンを埋め込んだ究極の肉体です。このクレイドルに意識を転送し始めたウルトロンの心をワンダが読みました。

恐ろしい本性を知り、ワンダはチョ博士の洗脳を解く一方で、自分たちはウルトロンから離れることを決めます。

転送の途中でしたが、ウルトロンはクレイドルを持って逃げます。双子の協力もあって奪い返すことには成功しますが、ウィドウが捕らわれてしまいました(ソコヴィアに居るというウィドウの暗号をバートンが受け取ります)。

手に入れたクレイドルに(生きていた)ジャービスを転送しようとするトニーを、「繰り返すのか」とキャプテンや双子が止めます。しかし、ソーが雷を落として強行します。

ヴィジョンの誕生です(ソーのハンマーを軽々持ち上げました。ソーは仲間になれると確信したようです)。

最終決戦の地、ソコヴィアに乗り込みます。

スポンサーリンク

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのラスト結末

まず市民を全力で守ろうと、避難を呼びかけます。

ハルクは捕らわれていたウィドウを救出し、自分はこの戦いには加わらないと言います。

ウルトロンの計画はソコヴィアの街ごと浮上させ、巨大隕石のごとく地球に衝突させ、人類を滅亡させようというものでした。

ソコヴィアを安全に下ろす方法が見つからず、このままでは地球全体への影響が懸念され、街を吹き飛ばすしかないのではというとき、シールドのヘリキャリアが登場し、市民の脱出が始まりました。

アベンジャーズも集結し、ウルトロン軍団と激突します(街を破壊してしまうコアを死守しなくてはなりません)。こうなったらハルクの力も必要です。

実戦に怖じ気づいたワンダに「ここから一歩外に出たら、君もアベンジャーズだ」とバートンが励まし、ワンダは覚醒しました。

そんな矢先、市民を守ってピエトロが撃たれ、死んでしまいました。ワンダは怒りで力をコントロールできません。ウルトロンにとどめを刺しました。

市民の脱出が完了し、コアを破壊、隕石化する前にソーが街を破壊、地球は助かりましたが、ソコヴィアは全滅です。

最後に残ったウルトロンは、ヴィジョンが石の力で倒しました(自分は人間と共存していくと伝えます)。

ハルクはステルスモードで姿を消してしまいます(ウィドウの通信を無言で断ってしまいました)。

ソーはアスガルドに帰り、トニーもしばらく休むと言い、バートンは引退を決意したようです。

ニューヨーク州に新たなアベンジャーズ施設が作られ、(キャプテン、ウィドウはじめ)新生アベンジャーズが集まりました。

そしてついに最強ヴィランのサノスが、インフィニティ・ガントレットをはめた姿で登場し、自らが立ち上がると宣言しました。

スポンサーリンク

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンの感想

登場人物が多いです。

今作でメンバーに加わったワンダは、美しく強く、そして人間味があります(大好きです)。故郷のソコヴィアを破壊してしまったことに心を痛めています。

ハルクとウィドウが、離れなくてはならなかったことも辛いです。

「ここ数年で4つのインフィニティストーンが現れたのは偶然じゃない」とソーが言っていました。核心に近づいています。ますます目が離せません。



洋画
スポンサーリンク
ムビドラくん

コメント

タイトルとURLをコピーしました