MCU作品なのですが、アベンジャーズは登場しません。新たな世界の幕開けになります。
とはいえ、”インフィニティストーン”が出てきます。今後さらに広がりながら繋がっていく上での重要な作品になります。
どう見てもヒーローには見えない面々の、BGMに合わせた軽いノリの活躍を楽しみましょう。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのネタバレあらすじ
9歳で母を亡くしたピーター・クイル（＝スター・ロード クリス・プラット）は、母の「手を握って」という最後の言葉に応えなかったことが心にわだかまっています。
母を亡くした晩、宇宙船に吸い込まれ（拉致）、ラヴェンジャーズという宇宙海賊のリーダー、ヨンドゥ（マイケル・ルーカー）に育てられることになりました。
26年後、ヨンドゥを差し置いて”オーブ”と呼ばれるパワーストーンを盗むことに成功したクイルは、オーブの持つ力を知らないまま、多くから狙われることになります。
ザンダー星にオーブを売りにやってきて、ロナン（ザンダー星を敵対しているクリー人、オーブの力でザンダー星ごと滅ぼしたい野望を持ちます）の部下として動いているガモーラ（サノスの養女 ゾーイ・サルダナ）と、クイルに懸かった賞金目当てのロケット（アライグマ型 声ブラッドリー・クーパー）とグルート（樹木型 声ヴィン・ディーゼル）に襲われます。
乱闘騒ぎの挙句、ザンダー星を統治しているノバ軍に捕えられ、4人まとめてキルン刑務所に連行されます。
ここにはロナンに家族を殺されたものが多くいましたので、ガモーラは命を狙われますがクイルが助けます。
ロナンへの復讐心で悲しみを隠しているドラックス（愛する妻子を殺された怪力男）が加わり、5人で協力して刑務所から脱出します。
オーブを売って大金を山分けしようと、ノーウェアのコレクター（ベニチオ・デル・トロ）の元へ急ぎます。
球体が開かれると、中身は紫色の小さな石でした。これはインフィニティストーンと呼ばれるエネルギーの結晶で、この力に相応しくない者が使おうとすると焼き尽くされます。
コレクターの助手が石に触れてしまい、大爆発が起こりました。
オーブの正体が分かったガモーラは、ノバ軍に預けるべきだと意見します。
そこへロナンの軍が到着し、ガモーラVSネヴュラ（サノスの養生 カレン・ギラン）、ロナンVSドラックスの戦いが始まります（ロナン強すぎます。力任せのドラックスが敵う相手ではありません）。
ネヴュラによってガモーラは宇宙に放り出され、オーブも奪われました。クイルは自らの命を危険にさらしてもガモーラを助け、二人まとめてヨンドゥの船に回収されました。
オーブを手に入れたロナンは、ザンダー星を滅ぼすためにもはやサノスの力を必要としていません（オーブを渡せば、サノスがザンダー星を破壊してくれるという取引がありました）。
クイル達はロナンを食い止めることができるのでしょうか。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのラスト結末
ラヴェンジャーズとノバ軍も協力して戦います（ノバ軍の戦闘機が次々にロックして作るブロック網が美しいです）。
ロケットがロナンの船に突っ込んで墜落させますが、クイル達もみな同じ運命です。そんなときグルートが、仲間を守るために体を張ります（全員を森のように大きく包み込みました）。
そして木っ端みじんに吹き飛んでしまいました（悲しむロケット）。
ロナンの不意を突いてオーブを奪ったクイルですが、やはりその強大な力に滅ぼされそうになります。
ガモーラの「手をつないで」という声が、母の最期とダブりました。今度はしっかりと繋いだ手。仲間たちが手をつないで心が一つになったとき、オーブの力でロナンを倒しました。
オーブを取り戻したらヨンドゥに渡すという約束で協力してもらいましたので、すり替えて、中身は人形の球体を渡しておきました。
そして本物はノバ軍に保管してもらうことになりました。
クイルは人間の母と遥か古代人の父とのハーフであることもわかりました（だからオーブの力に滅ぼされなかったかな）。
全員、犯罪歴を抹消してもらい、（特にこれといったミッションはありませんが）宇宙に飛び立ちました。
ロケットが回収したグルートのかけらが発芽した、ベイビーグルートも一緒です。
ラストでノーウェアのコレクターが映ります。多くのコレクションが見るも無残に破壊され、コレクターも呆然としていますが、なにより心配なのは『マイティ・ソー ダーク・ワールド』で預けられた”エーテル”が無事かどうかです。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの感想
これといったスーパーパワーもなく自己中で軽薄そうなクイルが少しずつリーダーらしくなります。というか、偶然の寄せ集めチームが仲間になります。
ロケットがアライグマになる過程がとても気になります。グルートの成長も気になります（ベイビーグルートがとにかくキュートなので、成長しないでとも思います）。
怪力の大男ドラックスが天然な癒し系なところも好きです。
ヨンドゥは大勢を従えていますが、いつもクイルにしてやられているように見えます。続編で本領発揮でしょうか。
あんまり好きじゃないかなと思いながら観ていたはずが、いつの間にか、どんなふうにアベンジャーズと絡んでいくのか楽しみになっています。
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