アイアンマン2のラストシーンは?ネタバレあらすじと感想

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「私がアイアンマンだ」と宣言してから半年、信念に従って世界を守っているトニー・スタークに新たに敵が。

今作ではシールドとの接点がさらに描かれています。パワードスーツやアーク・リアクターもどんどん新型に改良されています。

伏線を丁寧に拾って、来たる『アベンジャーズ』に備えましょう。

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アイアンマン2のネタバレあらすじ

大企業スターク・インダストリーズのCEOであり、天才科学者のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、自らの開発したパワードスーツを身に着けて、世界平和のために戦っています。

その名は”アイアンマン”。

ニューヨークでは、世界の最新技術を発表する”スターク・エキスポ”も開催されようとしています。

合衆国政府はアイアンマンのパワードスーツを兵器とみなし、引き渡すように迫っています。政府の狙いは管理下に置き、軍事使用することなので、トニーは抵抗しています。

トニーの心臓を守っているアーク・リアクターの元素”パラジウム”は毒素を発生するため、身体が少しずつ蝕まれていました。自分の命はもう長くないかもしれないと悟り、CEOの座を秘書のペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)に譲り、ペッパーの秘書にナタリー・ラッシュマン(スカーレット・ヨハンソン)という美女を雇いました。

そのころ、トニーの父ハワードと共にアーク・リアクターの開発に携わった、ロシア人科学者のアントン・ヴァンゴが亡くなりました。彼は金儲けに目がくらみハワードから追い出され、シベリアで貧しい晩年を過ごしました。

アントンの息子で生物学者となったイワン(ミッキー・ローク)は、スターク家を恨んでいました。

イワンは父の残した設計図から小型のアーク・リアクターとそれを動力とする武器を開発し、”ウィップラッシュ”と名乗り、モナコで開催中のカーレースに出場していたトニーを襲います。

危機一髪のところでパワードスーツ”マーク5”が届けられ、イワンは抑えられ、逮捕されました。

スターク社を目の敵にしている巨大軍需産業であるハマー・インダストリーズのCEO、ジャスティン・ハマー(サム・ロックウェル)は利益優先の男で、政府と軍事提携するためにイワンを利用しようと企みます。

スターク・エキスポに出展するためのロボットを作ってほしいと言って、イワンを脱獄させました(イワンは指示に従わず、勝手にドローンを作ります)。

身体に毒素がまわり、自棄になってパーティで大暴れしたトニー。止めに入り怒ったローディ(ドン・チードル)が”マーク2”を着たまま、空軍基地に戻ってしまいました(これがその後ウォーマシンになります)。

トニーの元にニック・ヒューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が現れ、父ハワードの遺品を与えます。父には愛されていなかったと思っていたトニーでしたが、父が息子に期待をかけていたメッセージを受け取り、気持ちを持ちなおし、毒素を克服するための新元素を生成し、新たなアーク・リアクターを作り上げました。

ナタリーはシールドが送り込んだスパイ(ナターシャ・ロマノフ)だということも判明しました。

スターク・エキスポに”ドローン”と”ウォーマシン”を携えてハマーが乗り込んできました。

トニーの元にはイアンから「復讐を果たす」と電話が入ります。

決戦の場、エキスポに急ぎます。

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アイアンマン2のラストシーンは?結末も

エキスポでは、イワンの遠隔操作によってドローンたちとウォーマシンが暴れています。ナターシャがハマーの研究所に向かい、ウォーマシンのハッキングを解きました。

アイアンマンとウォーマシンが協力してドローンを倒していきます(ドローンには陸・海・空のパターンが存在し、強いです)。

ようやく片付いたというところにウィップラッシュが登場しました。苦戦を強いられましたが、二人の連携で倒すことができました。

トニーとローディは政府から勲章を授与されました(議員はいまもアイアンマンを危険な兵器だと思っていますが)。

偽名を使って潜入していたナターシャは、トニーを近くで監視、評価していました。結果は、アベンジャーズのメンバーとしては不合格(人格評価が最低でした)。その結果を受けて、ヒューリーからは相談役にならないかと打診されます。

ラストは『マイティ・ソー』に繋がっています。場所はニューメキシコ州の砂漠。

その地で、シールド捜査官のコールソン(クラーク・グレッグ)が見たものは、地面に大穴を開けたハンマーでした。それはアスガルドの神”ソー”が持つハンマー”ムジョルニア”です。

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アイアンマン2の感想

前作では横柄さが鼻についたトニー・スタークでしたが、今作では心の葛藤や苦悩するさまが見られ、身近な人間らしく感じられました。

父がシールドの創設時のメンバーであること、アーク・リアクターの研究をしていたこと、そして何より自分を愛していたことがわかり、トニーは大きく成長します。

キャプテン・アメリカの盾が映ったり、ニュースでハルクの戦いが報じられていたり、政府がやたらと干渉したがったり、ハマーがテン・リングスの指輪をしていたり。繋がりは数えきれません!それが楽しくてつい何度でも観返してしまいます。

さぁ次は、『マイティ・ソー』に繋げますか?順当に『アイアンマン3』でしょうか。それとも『キャプテン・アメリカ』を観ましょうか。

この広がり!もうすっかりMCUに夢中ですね。



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ムビドラくん

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