アイアンマン3のラストシーンは?ネタバレあらすじと感想

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『アベンジャーズ』の戦いから一年。

広い宇宙には自分たちよりのはるかに強い存在があることに恐怖を感じた、トニーにフォーカスを当てています。

しばしアベンジャーズの面々は忘れ、トニー・スタークの自分との戦い、不気味なヴィランとの戦いに目を向けてみましょう。

パワードスーツは”マーク42”まで作られています。トニーはなぜそこまでするのでしょうか。

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アイアンマン3のネタバレあらすじ

1999年の大みそか。スイスでとあるパーティに参加したトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、植物の細胞を使った再生医療の研究をしている科学者マヤ・ハンセン(レベッカ・ホール)と出会い、早速口説いていました(すでに大富豪で天才発明家で、横柄なプレイボーイです)。

そこへ、トニーの熱烈なファンだと言って、”A.I.M(アドバンスド・アイデア・メカニクス=エイム)”なる研究チームの代表アルドリッチ・キリアン(ガイ・ピアース)がやってきました。

トニーは「5分後に話を聞くから」と適当に口約束し、すっぽかしました。

寒い屋上でひとり新年を迎えたキリアンは、この屈辱を忘れることができませんでした。

時は現在。人類最大のピンチ(当時)をアベンジャーズというチームで救ってから1年。

トニーの恐怖は消えることなく、より強い力を求め、パワードスーツの開発に没頭する毎日でした。会社の方はすべての権限を譲った、恋人でもあるペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)に任せています(もはや憑りつかれたようで、ペッパーは心配です)。

最新型の”マーク42”を開発したものの、不安が止むことはありません。

そのころ世界のあちこちで、国際的テロリスト、マンダリン(ベン・キングズレー)による無差別爆弾テロが相次いで起こっていました。

アメリカ政府は、ウォーマシンの改良型”アイアン・パトリオット”を開発し、トニーの親友で空軍大佐のローディ(ドン・チードル)を政府御用達ヒーローに仕立て上げようとしていました(星条旗カラーです)。

ある日トニーの前にマヤが現れ、”エクストリミス”と呼ばれるバイオテクノロジーの研究をしていると話しました。

スターク社のペッパーの元にもキリアンが訪ねてきて、”エイム”と提携しないかと持ちかけてきました(キリアンはマヤの研究にも深く関わっていましたし、政府のアイアン・パトリオット計画も彼の提案によるものでした)。

ペッパーに断られ退散するキリアンと側近を怪しく思い、ハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)が後をつけます。

なにやら薬品(エクストリミス)を渡している場面に出くわし、もみ合いになりました。薬品を摂取した人は大爆発を起こし、巻き込まれたハッピーは重体です。

怒り心頭のトニーは、マンダリンの仕業と断定し、宣戦布告しました。

するとマリブのスターク邸がヘリコプターに包囲され、ミサイルを撃ちこまれ、アイアンマン・スーツと共に跡形もなく破壊されてしまいました。

マーク42でなんとか難を逃れたものの、多くを失ってしまいました。

エクストリミスが絡んでいると思われる類似事件が、テネシー州で起きていたことをつかんだトニーは調査に向かいますが、エネルギーが尽きて不時着、ハーレー(タイ・シンプキンス)少年に助けられます。

この地でエイムによる人体実験が行われていたことを知りました。

※エクストリミス=体内の未使用領域を活性化する。強化人間エクストリミス・ソルジャーを生みますが、身体に適合しないと爆発が起こります。

心身ともに弱っていたトニーですが、ハーレイの励ましと協力により、マンダリンのアジトがマイアミだと突き止め、乗り込みます。

そのころ、実はマンダリンと組んでいたマヤによってペッパーがさらわれて、アイアン・パトリオットを装着したローディも捕まっていました。

マンダリンは何者なのか。キリアンの目的は何なのか。果たしてアイアンマンの敵は誰なのか。

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アイアンマン3のラストシーンと結末

マンダリンの正体は、単なる売れない役者でした。キリアンのでっちあげ、架空のテロリストでした。驚き、隙をつかれトニーも捕らわれてしまいます。

キリアンはトニーへの積年の恨みを果たすため、ペッパーにエクストリミスを投与しました。マヤがキリアンを裏切りますが、あっさりと殺されてしまいました(マヤはエクストリミスを平和利用したかったのです)。

キリアンは、でっちあげテロリストとの戦いに世界を巻き込んで、武器市場を独占しようと企んでいました。次の狙いは大統領で、アイアン・パトリオットになりすまして誘拐しました。

トニーは遠隔操作で、修理されたスーツを呼び寄せ、反撃を開始します。ローディを救出し、共にフロリダの埠頭へ向かいます。

まずローディが大統領を助け出し、トニーはペッパーの元へ。しかししぶといキリアンに追いつめられてしまいます。エクストリミス・ソルジャーとなったペッパーがキリアンを倒しました。

さらにトニーはすべてのアイアンマン・スーツを爆破しました。

ペッパーはエクストリミスを身体から取り除くことができ、重体だったハッピーも目を覚ましました。トニーも手術を受け、爆弾の破片を身体から除去できました。これでもうリアクターを装着する必要がなくなりました。

「これまでのスーツは、私にとって繭だった」と語るトニーは、新たなアイアンマンとして戦う決意をしたのでした。

・・・とトニーが、ブルース・バナー(マーク・ラファロ)に回想しながら話していたようです。しかしブルースは居眠りをして全く聞いておらず、トニーはまた話し始めます。

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アイアンマン3の感想

MCUのフェイズ2の幕開けが今作なのですが、多くのスーパーヒーローが登場したあとなのですが、ここはアイアンマンだけにしっかりと焦点を当てましょう。

人としては未熟だったり、パニック障害があったりのトニーですが、善い人間になろうとしています。なかなか理解されませんが、正義感もとても強いです。

それからアイアンマンでは、改良され続けるパワードスーツのスペックにも注目しましょう。トニーの技術的な探求の旅だということです。

それにしても、このマンダリンは”テン・リングス”とは無関係ということですよね。売れない役者が演じていたって・・・そんな。

前2作をはるかに超えるスケール感でした。



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ムビドラくん

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