ドクターストレンジ1のラストシーンは?ネタバレと感想も

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MCUの世界に魔術師が。

天才脳外科医が、全てを失ったあと新たな力を得ます。

魔力を秘めたアイテムが多数登場しますし、異次元のパワーや万華鏡のような視覚効果に圧倒されます。

全く新しいMCUのヒーロー誕生です。

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ドクターストレンジ1のネタバレあらすじ

カエシリウス(マッツ・ミケルセン)の一味が禁書から1ページ破って逃げ去ります(冒頭からだまし絵のような万華鏡のような、息をのむシーンです)。

天才脳外科医ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、ジョークを飛ばしながら、難しい手術を成功させます。

地位も名声も手にし、ゴッドハンドを自負し、相当傲慢な性格です。

ある日、大雨の中、車を運転中に、スピードを出しながら電話をし、送られてきた画像を見ているところでクラッシュ。大事故を起こし重体で、勤める病院に搬送されます。

そして目覚めると、両手麻痺の状態でした。

自分に何をしたのか、自分ならもっとできたのにと、周囲に八つ当たりをし、実験的な手術もすべてできることを試し、さじを投げられ、金もつき、途方に暮れます。

元恋人のクリスティーン(レイチェル・マクアダムス)が親身に支えようとしますが、冷たい言葉で突き放します。

半身不随から回復した男性がいると聞きつけたストレンジは、その男”パングボーン”(ベンジャミン・ブラット)から、”カマー・タージ”という場所に、奇跡の治療法があると言われ、ネパールのカトマンズに向かいます。

探せどたどり着けないカマー・タージ。

彷徨っているところをモルド(キウェテル・イジョフォー)という人物に案内され、エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)と対面します。

魂の力で治るといわれ、そんなことは到底信じられないストレンジは暴言を吐き、傲慢な態度が出ます。

すると体から魂が抜け出し、アストラル界を浮遊する体験をし、マルチバース(多元宇宙)に存在する意義を感じ、魔術の存在を信じます。

弟子入りさせてほしいと粘り、修行の日々が始まりました(モルドがワンを説得してくれました)。

みるみる能力を開花させます。

たくさんの本を読む中で、『カリオストロの書』という禁書が目に留まりました。図書館の守護者ウォン(ベネディクト・ウォン)の目を盗み、破りとられたページに惹かれ、”アガモットの目”を使い時間を操る、タブーとされる魔術を使ってしまいます(いきなり使えることがすごいです)。

このページを破ったカエシリウスはワンの弟子でしたが、暗黒次元の支配者ドルマムゥによる永遠の命に魅せられてしまいました。

ウォンとモルドに、香港、ニューヨーク、ロンドンの3カ所に聖域(サンクタム)があり、異次元からの侵略を守っていると聞かされます。

そのとき時空の扉からニューヨークの見知らぬ館に飛ばされたストレンジは、カエシリウスと対峙します。

謎の(気まぐれ)浮遊マントに助けられながら戦いますが、胸を刺され重傷を負い、なんとかクリスティーンのいる病院に移動し、彼女に手術を頼みます。

突然現れたストレンジに驚きます。

魂が離脱して、手術の指示を出したり、追っ手と戦ったり、しまいには会いたかった、すまなかったなんて、今まで一度も口にしたことのない言葉をかけられ、クリスティーンは戸惑います。

無事生還し、ニューヨークへ戻り、ワン、モルドと共に再びカエシリウス一味と戦います。

上下左右に回転したり、鏡のようだったり、空間がぐわんとねじ曲がります。戦いの途中、ワンが刺され高所から落下します。

またもやクリスティーンの元に運びますが、あとのことをストレンジに託し、ワンは自らこの世を去ります。(ワンはこれまで暗黒次元の力を使って若さを保っていました。ストレンジはそれを知り責めましたが、それはドルマムゥから世界を守るためであったことがわかりました)。

次に狙われるのは香港です。ストレンジはどのようにして世界を守るのでしょうか。

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ドクターストレンジ1のラストシーンと結末

ストレンジとモルドが到着すると、香港のサンクタムはすでに破壊されていました。

ストレンジはアガモットの目を使って時間を戻します。

さらに自ら暗黒次元に飛び込んでいき、ドルマムゥの元へ。殺されても、時間を戻しまた現れます。何度でも何度でもそれを繰り返します。

そして、耐えられなくなったドルマムゥに「地球から手を引けばやめる」と取引します(簡単すぎる気はしますが)。

カエシリウス一味も消えていきました。街も元通りになりました。

ストレンジはワンの跡を継いで、ソーサラー・スプリーム(至高の魔術師)になるのでしょうか。

モルドは、ワンが自然の摂理に背いていたことで裏切られたと感じたために、離れていきました。(続編の伏線のようですが)モルドは「魔術師が多すぎる」と言って、パングボーンから魔術を奪います。

ラストで、ストレンジとソー(クリス・ヘムズワース)が和やかに話しています。

地球にとってロキ(トム・ヒドルストン)は要注意人物だから、アスガルドに連れて帰ってほしいと言います。

父オーディン(アンソニー・ホプキンス)を探しているんだと言うので、ストレンジは探すのに手を貸そうと言います。

(ソーが手にしたビールは、ストレンジの魔法で、飲んでも飲んでもまた増えます。ソーは嬉しそうです。)

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ドクターストレンジ1の感想

万華鏡の中に入り込んだような映像に息をのみます。圧倒されます。

マルチバース。異なる次元が多数存在していて、魔術をマスターした者だけがアクセスできる、重力を無視したり、物質をねじ曲げるなど、ちょっと難しいです。

これまでのマーベルのヒーローとは違います。魔法使いなんです。魔力を秘めたアイテムが楽しいし、アガモットの目は当然インフィニティストーンです。

単純に続編も楽しみですし、アベンジャーズとどんな風に絡んでいくのかもとても楽しみです。

監督も製作も熱望したベネディクト・カンバーバッチが、まさに適役でした。



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ムビドラくん

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