2019年1月に上映し、人気俳優である横浜流星さんを主演に迎えていることや、人気音楽グループGReeeeNさんの愛唄を基に作成され話題となっている作品「愛唄 約束のナクヒト」。
そんな「愛唄 約束のナクヒト」の出演者やあらすじ、結末などをご説明します。
愛唄 約束のナクヒトとは
歌手のGReeeeNさんの名曲「愛唄」を基に作成された青春映画作品です。
前作のヒット作「キセキ‐あの日のソビト‐」の映画プロジェクトの第2弾であり、脚本からGReeeeNさん自ら参加し話題となっており、余命を告げられた主人公が親友との再会や詩集と出会うことによって、恋と友情に向き合っていく姿を描いている作品となります。
愛唄 約束のナクヒトは実話?
GReeeeNさんのメンバーと製作スタッフが実話エピソードを基に作成されたオリジナルストーリーとなっています。
愛唄 約束のナクヒトの出演者
野宮透:横浜流星さん
伊藤凪:清原果耶さん
坂本龍也:飯島寛騎さん
小池妙子:中村ゆりさん
相川比呂乃:成海璃子さん
主演は戦隊シリーズ「烈車戦隊トッキュウジャー」や映画「虹色デイズ」など数多くの話題作に出演している人気俳優の「横浜流星」さん。
ヒロイン役にはNHK作品「あさが来た」や映画「ちはやふる」などに出演し話題の「清原果耶」さんが演じています。
また、若手人気俳優の「飯島寛騎」さんが物語の重要な役を担当していることや、成海璃子さんに中村ゆりさんなど豪華俳優陣が出演し話題となっている作品です。
愛唄 約束のナクヒトのあらすじ
ごくごく普通のサラリーマンである横浜流星さん演じる主人公の「野宮透」はある日、自分の身体は病に蝕まれており、わすが3ヶ月しか余命が残っていないことを伝えられてしまいます。
路頭に迷った野宮透はビルから飛び降りようとします。そこである男が声をかけてきます。
風貌は長髪であり軽そうな男。
飯島寛騎さん演じる高校の同級生「坂本龍也」でした。自分の病のことや余命が3ヶ月であることを告げると突然携帯アプリを開き、カウントダウンの画面を見させられます。
「残り時間は短いかもしれないけれども、今はまだ生きている」と伝えられます。
また、清原果耶さん演じる「伊藤凪」が書いた詩集との出会あうことによって、前向きに楽しく生きることや、これまで経験をしてこなかった恋愛について全力で力を注ごうといった気持ちになります。
詩集と出会うきっかけを作ってくれたのが、成海璃子さん演じる「相川比呂乃」であり始めての恋心を抱く相手となります。
元子役である相川比呂乃との出会いは野宮透の人生を明るい道へと導いてくれますが、演技を続けて欲しいと、野宮透自ら手を引くこととなります。
恋愛には至らなかったものの、事情を知っている坂本龍也からは「最後まで生き抜け」と励ましの言葉をもらい元気を取り戻します。
そんなある日、野宮透はある一人の少女と出会うことになります。
彼の人生を変えた詩集の作者である、死んだはずの伊藤凪でした。
伊藤凪と接する中で、野宮透に生きる意味や価値を教えてくれましたが、彼女にもある秘密がありました。
限られた時間の中生きている野宮透が伊藤凪と出会うことで、坂本龍也の生き方にも変化ぎ起きていき「愛唄」といった世の中に感動を与える1つの歌が生まれる。
愛唄 約束のナクヒトのラストは?
伊藤凪の秘密とは病であり、野宮透以上に長い間に渡って病と闘っていました。
そんな病と闘っていながらも、彼女の詩集にあるよう少しでも人生を楽しみたいといった姿を見せています。
主人公である、野宮透はどんどんと惹かれていき、伊藤凪も同じ感情を持ち二人は両想いになります。
「朝日が見たい」
伊藤凪の願いを叶えるために野宮透と二人病院を抜け出します。
しかし、伊藤凪は倒れてしまい家族からも怒られ近づくなと言われてしまいます。
それでも朝日を見るために再度二人は旅立つことになり、念願の朝日を見て幸せを感じます。
伊藤凪は短い人生に幕を閉じ、野宮透も余命3ヶ月は乗り越えたものの最後の時を向かえました。
野宮透の最後の想いとして、坂本龍也に伊藤凪の詩に曲をつけて欲しいとお願いします。
そして出来た曲が「愛唄」
愛唄 約束のナクヒトの評価や感想
・感動して涙が止まらない
・野宮透と伊藤凪の二人を見ていた坂本龍也だからこそ作れた愛唄
・坂本龍也の愛唄が頭から離れず見てよかった
・流れが掴めず想像よりも残念な作品だった。
賛否両論の声がありますが、感動したといった方々が非常に多い作品となっています。
実体験を基に作成したオリジナルストーリーであって全てが事実では無いものの、GReeeeNの名曲である「愛唄」の作成までの流れが存分に伝わる内容となっています。
まとめ
野宮透と伊藤凪そして坂本龍也の3人が奏でる物語。
病を抱えてしまいながらも、楽しく生きる人生を選んだ中で見える光を感じ切なく感動する作品となっています。
また、物語終盤で坂本龍也が愛唄を語る場面もあり注目されています。
そんなGReeeeNの名曲「愛唄」を違った目線で見ることも出来て非常に見るべき価値が高い作品です。