天気の子の評価が低い理由は?高いという感想と海外の反応も

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2019年7月19日より新海誠監督の最新アニメ映画「天気の子」が公開されています。
 
 
「天気の子」では、公開前から低い評価がつき、話題となりました。
 
 
新海誠監督は、「君の名は。」で興行収入200億円を超える大ヒットとなり、注目を浴びたこともあって、「天気の子」は、映画を見ない人たちも見てくれる可能性があり、賛否が分かれるかもしれないと言われていました。
 
 
「天気の子」への期待度は、高まるのは間違いないですよね。
 
 
既に、「天気の子」は公開初日に見て、映像がキレイで、いい話で、良かったなーと思いましたが、ネットを見てみると、評価を低くしている方が意外と多いです。
 
 
この記事では、天気の子の評価が低い理由と高いという感想、そして、海外の反応について、お伝えいたします。

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天気の子の評価を見てみよう

新海誠監督は、「天気の子」の公開前から賛否両論が起きるとインタビューで発言していました。
 
 
「君の名は。」に対して、「天気の子」は、多くの人々の価値観が対立するような映画にしたいという思いがあったようです。
 
 
そんな思いから、低い評価となることも想定していました。
 
 
現時点で、映画.com、Filmarks、Yahoo!映画、cocoの評価を見てみると、このようになっています。
 
 
・映画.com 3.8
・Filmarks 3.8
・Yahoo!映画 3.84
・coco 75%

 
 
「君の名は。」の評価を比較してみます。「君の名は。」の評価はこのようになっています。
 
 
・映画.com 4.0
・Filmarks 3.9
・Yahoo!映画 4.12
・coco 83%

 
 
すべてのサイトにおいて、「君の名は。」の評価が上回っています。上回っていますが、「天気の子」の評価も5段階評価で4に近い評価なので、かなりの高評価と言えます。
 
 
個人的には、「天気の子」は低い評価をする理由が分かりませんが、天気の子の評価が低い理由とはどんな理由なんでしょうか?

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天気の子の評価が低い理由は?

評価サイトでの低い評価のレビューを集めてみました。
 
 

・いや、声優と作画は神ってんだね〜…でも内容と演出がひどすぎて泣ける。音楽とかで無理やり盛り上げてるのが一番嫌い。
 
 
・映画自体全く面白くなく、お金の無駄であると感じました。ストーリー以外の点で気に入らなかったのは、主人公の声と夏美役を演じていた本田翼の声です。あくまでも個人的な感想ですが、主人公の声優は変えたほうがいいです。また、本田翼の鼻にかかったような声を聞いていて腹が立ちました。正直ストーリーにもがっかりしました。
 
 
・ジャンルとしては中高生向けのラブストーリーだと思いますが、一つひとつのシーンがどこかで見たような、聞いたような既視感のあるもので、スポンサーの宣伝のための小物のアニメCMを繋ぎ合わせて一本にしたような映画でした。
 
 
・わりと薄っぺらい中高生向けの作品。絵は綺麗だが小ネタや隅々まで描きすぎていて少々見にくい気がした。
 
 
・一番好きなのは、「君の名は。」なのでものすごく、期待して観に行ってしまいました。なので、いまいちでした。普通に観たら、もっと点数はいいと思います。
 
 
・映画を見ていてこれと言った盛り上がりもなくずっと気持ちが平坦なままでした。
 
 
・「君の名は」が大ヒットしたプレッシャーなのか期待値の高さのせいなのか、今作はあまり面白く感じられませんでした。ヒロインの陽菜が晴れ女になった理由や必然性がよくわからなかったなぁ。
 
 
・ツッコミどころは沢山あります。全てにおいて必然性と説得力がなくキャラクターたちのバックボーンが薄い。なによりも主人公のキャラクター性が薄すぎる。終わり方に至っては物語を作る事を放棄したのかと思いました。
 
 
・観に行ったこと自体を若干後悔もしていますが、もし観に行く前の方に何か言うとしたら、「映像美以外の何にも期待するな」でしょうか。私は、映画としてこの作品を面白いとは思えません。

 
 
低い評価をしている人の意見をまとめると、
 
 
・ストーリーが単調でつまらない
・内容が薄い
・声優や音楽はいいけど、内容はない

 
 
「君の名は。」が大ヒットしたため、期待値が上がり、もっと練られたストーリーを期待している人が多いようでした。
 
 
中高生が見たら、喜びそうな内容でしたが、大人が見たら、そうでもないかもしれませんね。
 
 
ストーリーは単調でつまらないと言われていますが、逆に言うと、シンプルなストーリーで分かりやすいとも言えます。
 
 
映画を普段、あまり見ない方でも見やすいと言えますね。ただ、映画を見ていて、「なぜ」を思う部分はたくさんあります。

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天気の子の評価が高いと言われる感想

次に評価が高いと言われる方のレビューを見ていきましょう。
 

・二人の恋愛映画としてだけで見てしまったら、面白さ千分の一!昭和生まれにしたら異常気象でも、彼らや平成生まれの人にとっては日常的に過ぎないことも。
 
 
・主人公の女の子の境遇や生活や性格を、しっかりと把握すると、深海監督が表現したかった事が見えてきます。まさに時代を映した傑作です。
 
 
・『君の名は』に引き続き、映像はキレイだし音楽もぴったりでよかったと思う。晴れる所をピアノで表現したかったとの事。凄くイイと思う。
 
 
・帆高の思いもわかるし、それなりに人生経験を重ねたので須賀や刑事の行動も理解できた。前作に比べてストーリー、音楽とシーンとの組み合わせ、登場人物のキャラクターなど映画作りの色んな面で格段の進歩を遂げていたと思う。次も楽しみです
 
 
・世界の表と裏。光と影。大人と子供。雨と晴。子供はいつの時も『大人』に傷つけられて大人になるのかもしれない。正しい事が間違っているのかもしれないし、間違っている事が本当は正しいのかもしれない。正義はもしかしたら人の気分で変わるのかもしれない。
 
 
・君の名は。が大ヒットだけに期待してたけど、今回は難解じゃないしとてもよかった。何度か泣いたしな。
 
 
・こんなに色んな思いが溢れる作品は初めてだった。これからの新海誠監督の作品を楽しみにしています。

 
 
評価が高いとレビューした方は、シンプルなストーリーだけに感動したという方が多いです。そして、ストーリーだけでなく、映像は綺麗で音楽が凄くいいという感想が多かったです。
 
 
本当に映像はビックリするぐらい綺麗で細かいです。実写かと思うぐらいきめ細かい映像で、見ていて惚れてしまいます。
 
 
単調なストーリーだけに、それをありがちと感じる人と、シンプルで分かりやすいと意見が分かれていました。
 
 
確かにストーリーはありがちで、「天気の子」のラストは、しっくりこないと思う人も多いと思います。

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天気の子の海外の反応

「天気の子」の海外の反応が気になりますが、まだ海外で公開されていないので、評価されていませんが、既にたくさんのコメントがされています。
 
 

・オスカーにノミネートされる事を望む。
 
 
・世界的にリリースされたら多分もっと儲けるだろうね。
 
 
・西側諸国でいつリリースされるか情報ない?

 
 
「天気の子」は9月5日~15日に開催される「トロント国際映画祭」にスペシャル・プレゼンテーション部門で出品されるので、海外でもかなりの注目を集めることになりそうです。
 
 
「トロント国際映画祭」のスペシャル・プレゼンテーション部門は、2018年に「万引き家族」が出品されました。

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天気の子を見た感想

「天気の子」は公開日に見ましたが、私なら4.5の評価をつけたいです。
 
 
中高生が見たら、もっと感情移入できそうですが、大人が見ても面白いと思えました。
 
 
日常生活が嫌になって、田舎を飛び出して、東京に出るというストーリーで、そこに天気を操る女の子と出会います。
 
 
東京での主人公・帆高が精いっぱい生きる姿にジーンときたり、映画に吸い込まれました。
 
 
帆高が陽菜に対しての思いも感じるけど、ラストや結末はちょっとしっくりきませんでした。
 
 
「これで終わりなのか」という感じでした。

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まとめ

映画「天気の子」の評価が低い理由はと高いという感想と海外の反応についてお伝えしました。
 
 
「君の名は。」が大ヒットしたため、「天気の子」の期待値が上がり、低い評価をする人が多くいました。
 
 
低い評価する方の理由としては、「ストーリーがシンプルで、つまらない」という意見で多かったです。
 
 
逆に高い評価をする人は、分かりやすく見やすく、映像も音楽もいいという声が多くありました。
 
 
映画「天気の子」の関連記事についてはこちらを見てみてください。
 



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