天空の城ラピュタのラストと結末は?ネタバレあらすじと感想も

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皆さんはこの世には解明されていない謎や不思議な現象ってあると信じていませんか?

今回は空から少女が舞い降り、空にある古代文明の城へ向かい少年と少女、周りの仲間と協力して冒険する1986年公開の名作映画「天空の城ラピュタ」のあらすじとネタバレを感想を交えてご紹介します。

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作品紹介

この映画はスタジオジブリ初となる長編アニメ映画として、監督・脚本・原案宮崎駿が手掛けたものです。

総興業収入はおよそ11億円。
実はジブリ映画の中ではほとんど下の方。
しかし、見たことがいない人の方が珍しいほどの名作。金曜ロードショーなどで良く夏休みなどにご覧になっていた方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな名作映画「天空の城ラピュタ」について、あらすじからネタバレ、感想をまとめてご紹介します。

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登場人物

パズー

本作の主人公。スラッグ渓谷の鉱山で働く見習いの機械工。明るく活発な性格の10代の男の子。ラピュタが実在していると信じており、いつか存在を証明しようと夢を抱いている。
そんな折、空から降ってきたシータと出会い、冒険に繰り出していく。

シータ

本作のヒロインで、ゴンドアの谷に住んでいる。ラピュタを狙う大佐ムスカの特務機関に拉致されているところをドーラ一家の襲撃に遭い、逃げ出そうとして飛行船から転落。パズーに助けられた。
先祖から受け継がれている飛行石のペンダントを首からさげている。かつて、天帝としてラピュタに君臨した王族の宗家たるトエル家の末裔。継承名は「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」。ラピュタ語でトエルは真、ウルは王を意味し、彼女が真のラピュタ王である事を意味している。

ムスカ

本作の悪役。政府から派遣された、特務機関所属の諜報員であり、階級は大佐、年齢は28歳。継承名は「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」。ラピュタ王族の分家であるパロ家の末裔。

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あらすじ

鉱山で働く少年パズー。日課は住んでいる家の高台から鳩に餌をあげるこころ優しい男の子。鉱山で働いていたところ、空から落ちてくる少女シータを出会う。
少女シータは、政府の特務機関に捕らえられ飛行船に乗せられていた。彼らの狙いはシータが亡き母から受け継いだ、謎の青い石。そこへその石を狙う空中海賊ドーラ一家の襲撃があり、逃げようとしたシータは誤って飛行船から落ちる。
落ちた少女シータをパズーが救い出すところから物語は始まります。

パズーはシータが追われていることを知り、彼女を守って共に逃げます。ドーラ一家に追われた二人は谷の廃坑に落ちるが、石の力によって再び救われることに。石に詳しい老人ポムによればそれは昔ラピュタで作られた飛行石だという。ラピュタは空に浮かぶという伝説の城だが、今は亡きパズーの父はラピュタを見ており、ラピュタへ行くのはパズーの夢だった。不思議なことにシータの家には”ラピュタ”という秘密の名前も受け継がれていたのだった。

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ネタバレ

ポムと別れ、地上に戻った二人は特務機関に捕まり、軍の要塞へと連行される。そこでシータは特務機関を指揮するムスカ大佐から、以前ラピュタから落ちてきた壊れたロボット兵を見せられる。ラピュタは遠い昔に滅びたが、かつて高度な科学力で天空から世界を支配した強大な帝国であり、今も空のどこかに浮いているという。飛行石はラピュタの王族が、いつかラピュタに帰るために代々受け継ぐ物だったのだ。

ムスカはシータがラピュタ王の末裔だと明かす。やがて牢屋から解放されたパズーと再会したシータはラピュタの探索をあきらめるようにパズーに告げ、失意と共に要塞を去っていくパズーを涙とともに見送った。その夜、シータは昔教わった困った時のおまじないを何げなく唱える。彼女は知らなかったが、それはラピュタの封印を解く言葉だった。その言葉によりロボット兵が突如目覚めて暴れ出し、飛行石は空に光を放ってラピュタの位置を指し示す。

一方、ムスカに解放されたパズーはいつの間にか自宅に入り込んでいたドーラ一家に捕まってしまう。シータに裏切られたと思い込みふさぎ込んでいたパズーは、ドーラの叱咤を受けて自分を突き放すような態度を取ったシータの真意に初めて気づき、飛行石を奪うために要塞へ向かうドーラたちに自分も連れて行くように懇願する。

ドーラも、パズーが同行したほうがシータが言うことを聞くだろうと考えてる。ロボット兵の暴走によって混乱する要塞から協力してシータを救い出すことに成功。しかし、飛行石はムスカの手に渡り、彼はロボット兵を破壊した軍と共に先んじてラピュタに出発する。パズーとシータもドーラの飛行船に乗せてもらい、後を追う形でラピュタへと向かう。

だが、ドーラの飛行船は軍に発見され雲間に逃れるも、再度遭遇し攻撃されてしまう。巨大な低気圧の中心「竜の巣」が迫る中、ドーラの命令で見張り台を切り離してグライダーとして使用していたパズーとシータだったが、軍の攻撃により繋いでいたワイヤーが断ち切られ、飛行船とはぐれて「竜の巣」に飲み込まれてしまう。雷の嵐の中を彷徨うパズーは、目前に現れた青白い父の飛行船の幻影を目撃し、それに導かれるようにラピュタに辿り着く。

その後、パズーを見つけたムスカの部下の銃撃から守ろうとしたシータがムスカに捕まってしまう。
ムスカの本当の狙いは、ラピュタの力を手に入れて世界を支配すること。ムスカはシータに自分もラピュタ王の末裔だと明かし、飛行石で城の力を操って、軍の兵隊を皆殺しにする。

ムスカの非道な仕打ちにシータはムスカから飛行石を奪って逃げ、助けに来たパズーと共に、昔教わった滅びの言葉「バルス」を唱える。すると飛行石が強力な光を発して城は崩壊し、ムスカは瓦礫と共に海へ落ちる。パズーとシータはグライダーで城から離れ、先に脱出していたドーラ一家と空で再会して喜び合う。ラピュタを浮遊させていた巨大な飛行石の結晶は、ラピュタ全体を覆っていた大樹の根に囲まれて、城の上層部とともに更に高空へと飛び去っていくのだった。

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感想

物語として、完成された素晴らしい作品だと思います。何度見てもまた見たくなるそんな映画のひとつです。最近ではあまりテレビで流れることは少なくなりましたが、SNSなどでは関連ワードが検索1位になるなど、多くの人の心に残り続けている不朽の名作です。
 
 
「天空の城ラピュタ」についてはこちらも見て見てください。
 



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