映画「犬鳴村」のネタバレあらすじとラスト結末|感想も

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映画「犬鳴村」は、2020年2月7日に公開された清水崇監督によるホラー映画。
 
 
「日本最凶の心霊スポット」といわれている福岡県の旧犬鳴トンネルの先に位置するとされている「犬鳴村伝説」を題材としたホラー映画。
 
 
この記事では、映画「犬鳴村」のネタバレあらすじとラスト結末、感想について、お伝えいたします。

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映画「犬鳴村」のネタバレあらすじ


森田悠真は、ユーチューバーをしている恋人の西田明菜に連れられて、心霊スポットとして有名な「犬鳴村」を目指していました。

 

今は既になくなっているその村に行くためには、深夜2時に、ある電話ボックスにかかってくる呼び出しに応答しなければならず、二人がその場所へ着くと、噂通りに電話が鳴り始めます。

 

受話器からは水の流れるような音しかしませんでしたが、彼らの目の前に突然、「犬鳴村」へと続くトンネルが現れました。

 

トンネル内の不気味な雰囲気に躊躇する悠真を背にして、明菜は好奇心から突き進んでいきます。

トンネルの出口には「コノ先、日本国憲法通用セズ」の看板があり、「犬鳴村」へ到着したことを知る二人。

その不気味な村の様子に悠真は更に怖気つきますが、興味津々な明菜は探索を始めます。

二人が別行動していると、明菜の身に怪異現象が起こり、パニックになった二人は村から逃げ出すのでした。

 

森田奏は、臨床心理士として遼太郎という少年を担当することになります。

「本当のママに怒られる」と繰り返すその少年が手をふる先に、何者かの存在を感じる奏。

 

そんな時に、兄の悠真から「明菜の様子が変だ」と連絡を受けます。

明菜は不気味な童歌を口ずさんでいて、心ここにあらずでした。

 

奏の弟の康太は、小学校の自由研究のテーマを「犬鳴村」にしていて、悠真の話に強い関心を持ちますが、父の晃は不快感を露わにします。

 

そんな晃のことをどこか恐れている様子の母・綾乃でした。

 

悠真は、幼い頃から霊感が強い奏のことを頼りにしていて、犬鳴村に行ってから、おかしくなってしまった明菜を助けてほしいと頼み込みます。

ところが、相談している間に、明菜が一人でいなくなったのです。

 

慌てて飛び出して、明菜を探しに出かけた悠真でしたが、近くの鉄塔から飛び降りる明菜を目の当たりにしてしまいました。

 

明菜の葬儀で、晃は明菜の父親に「森田の血は汚れている」と罵倒されます。

晃は、医師の山野辺から、明菜の肺の中に不自然な水があったことを聞かされ、何かに気づきました。

 

悠真は明菜の復讐のために、「犬鳴村」へ村を燃やす目的で仲間と共に向かいます。

「旧犬鳴トンネル」の前に到着しましたが、以前明菜と来た時にはなかったバリケードがそこにはあり、中に入れなくなっていました。

 

復讐に燃える悠真は、封鎖されてない箇所から無理矢理トンネル内部に入りますが、そんな異常な様子の悠真に、仲間は恐ろしくなって逃げ出してしまいました。

 

そこへ、悠真の車の中にこっそり忍び込んでいた康太が来て、トンネルの中に入ろうとします。

 

中で絶叫した声を上げる悠真。

悠真は康太にこっちに来ないように言いますが、康太はバリケードの上から足を滑らせ、

中に入ってきてしまいます。

 

悠真と康太の二人は、どこからともなく現れた不気味な集団に取り囲まれてしまいました。

二人の兄弟はそのまま行方不明になります。

 

奏は行方不明になった兄弟を探すため、「犬鳴村」へ向かうことになるのでした。

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映画「犬鳴村」のラスト結末

奏の周囲で起こり始める異変

悠真と健太の捜索に出た森田家と悠真の仲間、そして警察の一行は、「旧犬鳴トンネル」のバリケードで康太のカメラを発見します。

 

悠真と康太の身に何か起こった現場を発見した一行ですが、バリケードのせいですぐには捜索ができそうもないと警察が判断しました。

 

そのことで、二人が心配な母・綾乃は取り乱し、突如豹変し始めます。

獣のように暴れまわり、晃にもケガを負わせてしまいました。

 

二人の身を案じながらも仕事を続けていた奏。

ある日、奏が担当していた遼太郎が緊急搬送されて、奏は遼太郎の看病をします。

疲れて眠ってしまった奏は、寝ている間に遼太郎がいなくなっていることに気づき、探し始めます。

 

遼太郎は危篤状態で運ばれた山野辺医師の病室の前にいました。

病室からは聞こえるはずのない大勢のうめき声が聞こえてきて、山野辺は「おぼれ死ぬ」と奏に伝えます。

 

その頃、悠真の仲間が、午前2時に電話が鳴る都市伝説がある例の電話ボックスで、溺死するという事件が起こりました。

森田の血筋

自分の周囲で度重なる怪異現象が起きていることで、森田家の血筋について調べ始める奏は、真相を探るために祖父の隼人のもとを訪ねます。

 

そこで、亡くなった祖母は奏のように霊感が強く、身寄りもなく、家の前に捨てられていた子どもだと聞かされました。

 

そして、「犬鳴村」はダムの底に沈み、今はすでになくなっている村であることも知らされます。

 

犬鳴ダムを眺めている奏のもとへ、成宮健司が現れました。

 

奏が幼い頃から、その姿が時々見えていた謎の青年・健司は奏に伝えたいことがあると、昔の記録映像を見せます。

 

そこで、奏は自分の先祖が村人を騙し、ダムを建設するために村を沈めたことを知るのでした。

犬鳴村の籠井摩耶

犬鳴村と対峙する覚悟を決めた奏は、健司の協力を得て、村で閉じ込められている悠真と康太のもとへと辿り着きます。

 

二人を救出するために必要なカギを探しているときに、奏は村の女性・籠井摩耶と出会います。

 

摩耶のそばには生まれたばかりの赤ん坊がいて、村がダムに沈んでしまう事を知る健司からその赤ん坊も一緒に連れて逃げてほしいとお願いされるのでした。

 

しかし、摩耶は赤ん坊と離ればなれになることに納得せず、狂犬のように暴れて襲ってきます。

 

健司と悠真がそれを抑えている隙に、奏と赤ん坊と康太はなんとか犬鳴村から逃げのびました。

 

辿り着いた民家の前で、赤ん坊を寝かせた直後、倒れた奏でしたが、気が付くと祖父・隼人の家の前にいました。

犬鳴村の血筋

数日後、犬鳴村が沈むダムから悠真の死体が発見されます。

 

奏は兄・悠真の両足に健司と摩耶のものと思われる、白骨死体がしがみついているのを目撃するのでした。

 

その後、退院する遼太郎を、仕事に復帰したばかりの奏が見送ります。

奏の後ろ姿をみつめる遼太郎が尖った犬歯を見せました。

 

そして、奏もまた同じように鋭い尖った犬歯をむき出しにして、病院の廊下を歩いてくのでした。

 
以上が、映画「犬鳴村」のネタバレあらすじとなります。

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映画「犬鳴村」の感想


本作は都市伝説をテーマにした、ただの怪談話ではなく、そのテーマに沿った重厚な人間ドラマが描かれています。
 
 
森田家のルーツや血筋、現在と過去の時間軸を結びつける電話ボックス、村の入り口となる「旧犬鳴トンネル」など、要所に都市伝説の話を組み込み構築された話は、実際の心霊スポットということもあり、リアルな恐怖感を感じることができました。
 
 
ラストの主人公の犬化の演出も、身近に犬化する「犬鳴村」の血筋の人間がいるかもしれない、という映画の視聴者を当事者に巻き込むような感覚にしてくるので、あとからジワジワくるような恐ろしさも感じました。
 
 
興味を持たれ方は是非観てみてくださいね。
 
 
ロケ地や撮影場所については、こちらを見てみてください。
 



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