崖の上のポニョのネタバレあらすじとラスト結末!感想も

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皆さん、スタジオジブリはお好きですか?

「となりのトトロ」「平成たぬき合戦ポンポコ」「魔女の宅急便」…など名作を挙げたらキリがありません。

そんな中、今回は2008年公開のジブリ映画「崖の上のポニョ」のあらすじと結末をネタバレと感想を踏まえてご紹介致します。

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作品紹介

崖の上のポニョは、海沿いの街を舞台に5歳の少年・宗介「人間になりたい」と願うさかなの子・ポニョとの物語です。

映画のキャッチコピーは、「生まれてきてよかった。半径3メートル以内に大切なものは全てある。子供の頃の約束は絶対に忘れない。」

監督は宮崎駿。長編アニメ映画作品としては、2004年「ハウルの動く城」以来。
また、原作・脚本・監督を担当するのは2001年公開の映画「千と千尋の神隠し」以来です。

声優には、山口智子さん・長嶋一茂さん・天海祐希さん・所ジョージさんなど豪華な顔ぶれが揃います。

エンディングの「崖の上のポニョ」はオリコン週間ランキング3位に輝くなど、街の中や様々なメディアで聞きなれた方も多いと思います。

また、2010年の金曜ロードショーでテレビ初放送された時は、視聴率はなんと29.8%を叩き出しました。

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登場人物

ポニョ(ブリュンヒルデ)
魔法使いの父と海の女神であるグランマンマーレの子。
宗助と出会い、可愛がられたことで好きになってしまう。

宗助
もう一人の主人公。「幼稚園 ひまわり」に通う5才児。母親のことをリサと呼び捨てにする。
ポニョを助け、幼稚園に連れていくなど可愛がっていたことからポニョに好意を抱かれる。

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あらすじ

魚の女の子ポニョは、魔法使いの父・海の女神である母に育てられています。ところがある日、家出をしてしまい、海岸へやってきたポニョは、空き瓶に頭が挟まっていたところを、宗介に助けられます。

宗介はポニョが好きになり、ポニョも助けてくれた宗介のことを好きになります。

宗介の母リサはデイケアサービスセンター「ひまわりの家」で働いており、宗介の通う幼稚園「ひまわり園」はその隣にあります。
リサが出勤する時に宗介も一緒にリサの車に乗り、リサは職場へ、宗介は幼稚園へ行くのが日課でした。

ところが、娘がいなくなったことに気づいた魔法使いの父に追いかけられて捕まり、ポニョは海底に連れ戻されてしまいます。

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ネタバレ

ポニョの父親は、海底にある家の井戸に、命の水を蓄えていました。

その井戸の中に命の水が一杯になると、環境破壊をする忌まわしき人間の時代が終わり、再び海の時代が始まるのというのです。

ポニョは、宗介にどうにかして会うために家から逃げ出そうとします。

そして偶然、その井戸へ海水を注ぎ込んでしまいます。
すると蓄えていた命の水はポニョの周りに溢れ出し、ポニョは人間の姿へと変わってしまいます。

強い魔力を得たポニョは激しい嵐を呼び起こし、津波に乗りながら宗介の前に現れて、宗介に飛びついて抱きしめました。

宗介は、女の子の正体が魚のポニョであるとすぐに気づきます。

そのころ、ポニョの父は、ポニョが世界に大穴を開けたことに気づきます。
そしてこのまま放っておくとやがて世界が破滅すると慌て出します。

しかし、ポニョの母は、ポニョを人間にしてしまえば良いのだと夫に提案します。

母によると古い魔法を使えば、ポニョを人間にすることができ、魔法を失わせることができるのだという。

だが、それには相手の宗介の気持ちが変わらないことが条件だったのです。
もし、気が変わったりするようだとポニョは泡になって消えてしまうというのです。

嵐が落ちつくと、宗介の母リサは彼女が勤めている老人ホームの様子を見に出かけます。
しかしそこに老人ホームはなく、リサはそのまま気を失ってしまいます。

翌朝、ポニョと宗介がリサの後を追うと、途中でポニョは眠り出し、魚の姿に戻ってしまいます。

そこへやってきたポニョの父が、二人を海底に沈んでいる老人ホームまで連れて行くと、そこにはリサとポニョの母が待っていました。

ポニョの母は、宗介が心からポニョを好きなこと、そしてポニョが魔法を捨てても人間になりたいことを確かめて、ポニョを人間にする魔法をかけます。
ポニョと宗介が陸に戻り、キスをすると、ポニョの姿は5歳の女の子に変わるのだった。

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感想

宮崎駿ワールドに引き込まれる作品でした。
歌を聞いていて映画のことは知っていましたが、内容はやはり、ジブリ映画と言いますか大人もしっかり考えさせられる内容でした。

子供の頃の約束と、純粋な想いは色んな経験や知識を付けた大人に突き刺さるそんな物語ではないでしょうか。

物語のストーリー性はもちろんのこと、キャラクターのバックグラウンドや背景の細かい描写まで、これが日本のアニメーション映画だ!という至極の作品だったと思いました。
 
 
「崖の上のポニョ」についてはこちらも見て見みてください。
 



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