映画「仮面病棟」のロケ地はどこ?北九州の撮影場所は?

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2020年3月6日(金)公開された映画「仮面病棟」

現役医師でもある作家・知念実希人によるベストセラーになったミステリー小説「仮面病棟」が、主演に坂口健太郎永野芽郁を迎えて実写映画化され、まもなく公開となります。

小説では、調布市のコンビニ強盗をした仮面の犯人がヒロインを連れ去り、狛江市(映画では八王子市)にある田所病院へ逃げ込むので、舞台は東京都なのですが、撮影は北九州市で主に行われたようです。

時期としては、2019年9月下旬から10月まで福岡県北九州市で撮影が行われていました。

エキストラやボランティアも各地で募集され、大勢の参加者がいたようです。

その時期の目撃情報が確認できました。

そこで今回は、映画「仮面病棟」の撮影時の目撃情報やロケ情報を元に、気になるロケ地や撮影場所についてご紹介したいと思います。

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映画「仮面病棟」のロケ地

学研都市ひびきの

予告編で、トラックが乗用車めがけて横から衝突するシーンは丁度このあたりで撮影されました。

 

若松営業所

取材によると、本作の舞台となっている病院の撮影は三か所の医療施設で行われたそうです。

舞台となっている田所病院の外観の撮影は若松営業所で行われました。

若松区某所でのエキストラ参加者の募集も行われていたため参加者はこの場所へ集合したのではないでしょうか。

予告編では、田所病院を報道陣が取り囲んでいる様子が確認できます。

小倉きふね病院

取材によると閉鎖された病院での撮影が行われたのですが、その場所が旧松井病院です。

現在は移転して小倉きふね病院と名前を変えて運営されています。


こちらの2020/01/30の記事で撮影時の様子が確認できます。

小倉きふね病院
小倉きふね病院は、地域医療、介護施設やサービス事業所など各分野との連携を強化し、入院・外来患者の皆様に、より居心地が良く安心して利用できる病院を目指します。

AIMビル

小倉では更に、大勢のエキストラが参加する大掛かりな撮影が行われました。

その場所の一つがAIM(アジア太平洋インポートマート)ビルです。

北九州市における輸入促進計画の中核施設として建設された複合施設です。

小倉駅前

こちらでも大掛かりな撮影が行われたようです。

AIMビルから近い撮影地なので関連のあるシーンではないでしょうか。

政治家の国平義央(小野武彦)が街頭演説しているシーンは小倉駅前のこの辺りで撮影されました。

女性像が目印になります。

また小倉駅周辺には、他にも祇園太鼓の像や、アニメの有名キャラクターの像など、様々な像があります。

立ち寄ることがあった際は是非探して見て回ってください。


白石医院

門司区伊川診療所と書かれた建物での撮影の様子がこちらの画像で確認できます。

映画「仮面病棟」ってどうやって撮影してるの?その④ | 北九州FCスタッフブログ

 

ロケ地を調べてみると、本作の舞台となる田所病院は、閉鎖された病院、廃病院、現在も運営されている病院など複数の医療施設での撮影が行われ、その映像を組み合わせて作り上げられている病院であることが分かりました。

そのロケ地として北九州市が最適だったのではないでしょうか?

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映画「仮面病棟」の見どころポイント

本作はミステリー小説が原作ということで、伏線の回収や謎解きが面白い要素ではあるのですが、冒頭に出てくる仮面の犯人以外にも病院で閉じ込められている全員に犯人の可能性があり、脱出するまでに登場人物それぞれの謎が暴かれて真実が明らかとなるような、まるでホラーゲームのように楽しめる作品となっています。

また、原作者は現役の医師ですが、医療サスペンスによくあるような難しい専門用語は出てこなくて、医師ならではの濃厚で分かりやすい医療ミステリーになっているため、どなたにでも楽しめる作品にもなっていると思います。

謎だらけの閉鎖された病院での、仮面の犯人と主人公・速水(坂口健太郎)のハラハラする心理戦も見どころです。

 

今回は映画「仮面病棟」のロケ地についてご紹介しました。

興味を持たれた方は是非劇場や、劇中に出てくるロケ地にも足を運んでみてください。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

参考にしていただければ幸いです。

 



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