奇跡体験アンビリバボー(4月9日)ハチミツとインドネシアのネタバレ内容と感想

テレビ番組

4月9日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」は、大好評「あなたならどうするスペシャル」が放送されました。
 
 
ハチミツを盗まれる村などの話が取り上げられました。
 
 
この記事では、4月9日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」のハチミツを盗まれる村の犯人のネタバレ内容と感想について、お伝えいたします。

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アンビリバボーハチミツを盗まれる村の犯人の内容ネタバレ

【ストーリーテラー】
北野武(タケゴロウ扮)

【スタジオメンバー】
バナナマン(設楽統、日村勇紀)
剛力彩芽
 
 
過去に放送された奇跡体験アンビリバボーの内容ネタバレについては、こちらを見てみてください。
 

存続危機の貧乏村を救え

インドネシアの中部に位置する、人口およそ1万人の村、ポンゴック。

15年前、ポンゴックは村民の失業率が20%を超え、自給自足で暮らす人も多い、貧しい村だった。

当時、29歳の若さで村長としてこの貧困問題に挑んだ人物がいる。

現在も村長を務める、ジュナエディさん。

村には小さな池があり、池底からは常にきれいな水が湧き出ていた。

それを使い、育てた米を売ることが唯一の村の事業だったが、得られる収入は、年間たったの67万円。

この金額では、インフラの整備などもできない。

そんな状況を憂いた若者たちは、どんどん村を離れ、村は衰退の一途を辿った。

どうしたら貧困から村を救えるのか?

現在の村の状況を取材した。

村長が案内してくれたのが、貧困問題を解決するために作ったという、ある施設。

「そこは、10年前まで池だった場所で、今はプールになっている」という。

ということで、実際にカップルと一緒に潜ってみると、中で行われていたのは、水中撮影。

元々あった池を利用して作られたこのプール。

10年前、貧困問題を打破すべく、村長と村民が何度も話し合い、池を整備して観光スポットを作ろうという作戦に。

村の年間収入からすると、大博打の予算100万円をかけ、村民総出で池を整備し、水草や藻を食べる鯉を放流。

こうして8年前に湧水でできたプールとして開園。

当時は、綺麗なプールというだけでは、あまり興味を持ってもらえなかった。

しかしその後、防水のスマホカバーや、小型の水中撮影機材もあり、誰もが簡単に水中撮影ができるようになった。

それに加え、インスタグラムなど、写真を共有できるSNSが若者の間で大流行。

ベンチなど様々な道具を沈めると、綺麗な水中写真が撮れるスポットとして、一躍有名になったのだ。

当初、予想もしていなかった水中撮影という形で時代の波に乗ったのだ。

毎分800リットルの水が湧き出すことで、常に水が循環し、高い透明度を維持。

そこにおよそ1万匹の魚。

まるで合成写真のようなワンカットが撮れると、お客さんが押し寄せているのだ。

今では、年間30万人が訪れる観光地に。

プールや周辺施設などで雇用も生まれ、失業率も0になったという。

ポンゴックは、インドネシアでもBEST10に入る裕福な村になった。

ハチミツ盗難! 犯人は?

今から2年前の8月。

トルコの高原地帯で盗難事件が頻発していた。

盗まれたのは、この高原で採れるハチミツ。

一般的に売られているハチミツは、1kg500円〜3000円程度だが、盗難被害にあったハチミツは、1kg1万9000円の超高級品。

標高1800メートルの高原で作られるアンゼルハチミツは、ここにしか生息していない約90種の高山植物から採集されたもの。

香り高く、濃厚でコクがあるのが特徴で、大量生産こそできないが、毎年完売するほど地元では人気が高い。 生産は高原地帯に暮らす、およそ200軒の養蜂農家が担っていた。

元副市長のセデフさんもその一人。 副業として養蜂を行う彼は、アンゼルハチミツに誇りを持っていた。 地元にしか知られていないこのハチミツを世界中の人々に食べてもらいたいという希望を胸に、毎年生産に取り組んできた。 盗難事件は、そんな希望を打ち砕くものだった。

犯人を突き止めるため、倉庫の前に巣箱を置き、監視カメラを設置。

そこに映っていたのは、ハイイログマ。

一頭だけではない、毎晩 何頭ものクマが現れ、好き放題 ハチミツを食い荒らしていたのだ。

セデフさんのみならず、他の養蜂農家も同じ被害に悩まされており、被害額は、地域全体で年間およそ300万円。

セデフさんは対策として、巣箱を金網で保護。

だが、地面に穴を掘り、コンクリートが薄くなっているところを破壊し、中に侵入されてしまった。

倉庫の上に置いても難なく登ってしまう。

この地域では、クマに人が襲われたという報告はない。

人間の姿を見ると怯えて逃げていくのだ。

ひと気がない時にやって来ては食い荒らすため、被害が減ることはなかった。

金網を設置する費用さえない養蜂家もいる。

駆除するという方法もあるかもしれない。

だが、クマも元々この高原で生活する生き物。

こちらの都合だけで退治するのはおかしいと、セデフさんは踏みとどまった。

そこでセデフさんは、パンや果物、安価なハチミツなど、アンゼルハチミツ以外の餌を用意。

だが、それでもクマはアンゼルハチミツを食べてしまうというのだ。

このままでは、ハチミツの被害はとどまることを知らない。

売り上げも減少し、多くの養蜂家がモチベーションをなくしていた。

ついには、廃業を検討する人まで現れた。

状況が変わらなければ、作ってはどんどん減っていく。

世界中で食べてもらうどころか、ここでしか作れない自慢のアンゼルハチミツ自体がなくなってしまうかも知れない。

愛するハチミツをなんとかして残したい。

こんな状況であなたならどうしますか?

ハチミツ泥棒のクマに頭を悩ませていた養蜂家たち、そんな時、セデフさんはこれまでの対策から、あるアイディアを思いついたという。

クマがやってくる夜、暗闇の中で何やら準備をするセデフさん。

テーブルに並べられた器に、栗の花から取った栗ハチミツ、ハチミツの中でも最も一般的な百花ミツ、さくらんぼのジャム、そしてセデフさんの作る最高級のアンゼルハチミツを入れ、さらにリンゴも置き、クマが現れるのを待った。

数時間後、クマが現れた。

すると、他の器には目もくれず、セデフさんのハチミツを選んで食べたのだ。

セデフさんは、自ら手塩にかけたハチミツの味には自信があった。

そこで、もしかしてクマが何度も来るのは、うちのハチミツの虜になっているからでは? と思い、この実験を思い立ったのだ。

別の日には場所を変え、ハチミツの順番を入れ替え、種類もプラスして同じ実験。

それでもクマは、セデフさんのハチミツを匂いで嗅ぎ分け、一番最初に選んだのだ。

セデフさんは、この実験の動画をSNSにアップ。

すると、この動画は瞬く間にトルコ中で話題となり、ニュース番組で紹介された。

さらに、全国紙にも記事が掲載され、インターネットを通して世界中に拡散された。

セデフさんのSNSには「このハチミツはどこで買えるの?」「アンゼルハチミツは世界一」など、世界中からコメントが殺到。

これにより、地元での販売がほとんどだったアンゼルハチミツが世界中で認知されるようになり、海外からの取引依頼も殺到。

それにより、他の養蜂家たちのモチベーションもアップ。

さらに、新たに養蜂業を始める人まで現れた。

また、需要が高まったことで、今後、価格の上昇も期待できる。

採蜜がはじまる今年の夏が楽しみだ。

レジ袋の使用者を減らしたい

今、社会問題になっているプラスチック製のレジ袋。 他にもストローなど様々なプラチック製品がきちんと処理されず、自然環境の中に流出してしまっている。

海に流れでたプラスチックゴミが、様々な海洋生物に影響を与えることが大きな環境問題になっているのだ。

カナダのバンクーバーにあるスーパーマーケット。

オーナーのデイヴィットさんは、レジ袋の使用者を減らしたいと考えていた。

まずは、レジ袋を有料化。

1枚4円にしたのだが、およそ60%のお客さんがレジ袋を使い続けた。

そこで、レジ袋の値段を倍の8円にしたのだが、全く効果がなかったという。

金額をあげても解決しない。お金の問題ではない。

一体どうしたら良いのか?

レジ袋の使用をなくすため、デイヴィットさんが考えた斬新なアイディアとは!?

レジ袋に恥ずかしい言葉をデカデカと印刷したのだ。

「ドクターズ イボ用軟膏」、他にも生活協同組合ならず「腸活協同組合」など、様々なロゴが用意されれている。

デイヴィットさんは、こう話してくれた。

「年配のお客さんたちは、狙い通りロゴを恥ずかしく思い、袋を使用したくないと思ってくれました。

予想外だったのは若いお客さんたちの間で、SNSなどでこのレジ袋が話題になったことです。

彼らはこれがきっかけで、この袋ができた背景の環境問題にまで興味を持ってくれました。」

今、レジ袋を減らそうという試みは、世界中で行われている。

ケニアでは、捨てられたレジ袋にたまった水がマラリアを媒介する蚊を繁殖させるため、プラスチック袋の所持で罰金最高450万円、最長4年の禁固刑が課せられる。

そこまでしなければ、人々の意識を変えるのは難しいと思われるこの問題、しかし、デイヴィットさんの店では恥ずかしい言葉を印刷しただけで、とんでもない効果が現れた。

以前は、およそ60%以上の人がレジ袋を使っていたが、この対策を始めてから、8ヶ月でわずか4%になった。

そう、お客さんの96%ばマイバックを持参するようになったのだ。

さらに、ロンドンの美術館からロゴ入りのレジ袋を展示したいから送って欲しいと連絡が来たという。

今や、全世界から注目を集めることとなったこのアイディア。

そもそも一体どうやって思いついたのか?

デイヴィットさんはこう話してくれた。

「人々の気をひきつけ、何かちょっと恥ずかしく思わせることができないかと、愉快な友人たちと一緒に考えたんです。はじめにたくさんのビールを飲んでからね。」

バーでお酒出せない新法律

近年、自動車が急激に普及したインドでは、年間 14万人もの人が交通事故で亡くなっている。

中でも飲酒運転による事故は、特に問題視されている。

そこで、今から4年前。

ある法律が施行された。

それは、幹線道路付近での酒類販売禁止令。

お酒を出すホテルやバー、レストランなど、全ての店は、幹線道路から500m以上離れていなければならないというもの。

インド南部、アラビア海に面したケーララ州。

こちらのバーも新法律に頭を悩ませていた。

この店は、近くの県道17号から、300mしか離れていなかったからである。

お酒を出せないのなら、いっそ業態を変えるか、それとも廃業するしかないのか?

あなたならどうする?

新法律に頭を悩ませる 1軒のバー、だが店主はあるアイディアで乗り越えることにした。

そのアイディアとは?

正面にある本来の入り口のシャッターは閉め、横にある裏口から客を入れようというのだが・・・

実は店の裏に塀のようなものを設置し、迷路を作ったのだ。

店の脇の路地を通り、迷路を抜けないと裏口にはたどり着けないという仕組み。

新たな入り口までの合計距離は・・・520m。

現地の記事によると、バー営業の許可を出す物品税担当者は「このバーの経営陣による工夫は受け入れられるものだ」と、認めたという。

このアイディアのおかげで、お店は大繁盛。

インド中で話題となった。

しかし、真似するお店が出てくることを恐れた当局により、許可は取り消しに。

営業できたのは、わずか10日ほどだった。

楽しくスピード違反解決!?

続いては、スピード違反が社会問題となっている、スウェーデン。

日本と同様、スピード違反をすれば罰金を取られるのだが、違反者が一向に減らない状況が続いているという。

そんな中2010年。

フォルクスワーゲン スウェーデン支社が「The Fun Theory Contest」という企画を実施。

これは、交通問題や環境問題を楽しく解決するアイディアを世界中から募集するというもの。

このコンテストに、アメリカに住むケビンさんが応募。

彼は、スピード違反の問題を楽しみながら解決するアイディアを思いついた。

一体どうすれば違反がなくなるのか?

こちらがケビンさんのアイディアを実行に移すための準備の様子。

電子部品や数字の出るメーターが必要だという。

交通安全協会の協力のもと、街中の5カ所に完成した装置を設置。

事前に告知した上、3日間限定でそのアイディアが実施された。

すると!スピード違反が激減したという!

法定速度30キロのところに装置を設置。

車が通り過ぎると、赤や緑の数値が表示されるのだが、これは通過した車の速度。

30キロをオーバーすると赤色、30キロ以下だと緑色で表示される仕組み。

法定速度を守った車には、あるチケットが発行されるのだが・・・

これは宝くじ。

速度を守ったドライバーに賞金30万円が当たるチャンスが与えられるのだ。

ケビンさんの構想は、スピードメーターの手前にあるカメラが車を認識し、速度を守ると自動的にクジにエントリーされるというもの。

試験段階では、混雑する時間帯を避け、速度を守った車に手渡しでクジを渡したという。

当選者は、5つの道路で各1人。

賞金は、今回、フォルクスワーゲン社から出るが、実用化されれば、違反者から徴収した罰金で賄われる仕組みだ。

違反したら嫌なことがあるではなく、守ったら良いことがある。

違反を取り締まるのではなく、違反をさせないようにするという、まさに逆転のアイディア。

この道路でスピードメーターの前を通った車は、3日間で2万4857台。

平均速度は、32キロから25キロになった。

実験終了後、実用化をという声も多数上がっているという。

楽しさは、人々の行動を良い方向に変えるということがハッキリ証明された見事なアイディアであった。

クラクションの騒音をなくす方法

続いてはインド。第2の都市 ムンバイから。

自動車の増加がもたらす様々な問題。

その中でも深刻なのが、クラクションの騒音。

インドの信号では、赤信号で残りの待ち時間が表示されるのだが、カウントが少なくなってくると、ドライバーたちは一斉にクラクションを鳴らし始めるのだ。

インドは異常なまでの車社会。

たった1つの信号でもスムーズに出発できないと、次の信号でまた長く待つことになる。

このクラクションの騒音は、信号が変わるたびに、昼夜を問わず毎回繰り返される。

世界保健機関(WHO)によると、85デシベル以上のノイズに8時間以上さらされると、高血圧、難聴、睡眠障害、認知症、心臓病などに罹患するリスクが高まり、子供の発達や妊婦にも影響するという。

85デシベルとは、近くで聞く 救急車のサイレンや、パチンコ店の店内に相当する音。

警察は対策を考えたが、画期的なアイディアはなかなか浮かばず、広告会社に相談した。

さあ、あなたならどうする?

広告会社からの提案で、ムンバイ警察は、去年11月からの1ヶ月間。

ある交差点でこんなテストを実施した。

このテストで使用した信号には音量測定器が取り付けられており、85デシベルを超える音を計測すると、信号が変わる残る時間が90秒にリセットされる仕組みなのだ。

果たして!?

あと数秒待つと信号が変わるというタイミングでドライバーたちは、いつものようにクラクションを連打。

すると、90秒にリセット。

困惑するドライバーたち。

すぐ近くに設置された電光掲示板を見ると「鳴らせば鳴らすほど待つことになるよ」との表示が。

つまり、早く動き出したいなら、クラクションを鳴らしてはならない。

それに気づいたドライバーたちは、クラクションを鳴らす他のドライバーたちを注意。

これまでの騒音が嘘のように収まったのだ。

このアイディアはインド中で称賛され、現在、インド全土に広まり始めているという。

ワニに食べられそうになったら?

アメリカフロリダ州、モスパーク。

3年前、この地で水遊びを楽しんでいた、当時10歳、ジュリアナちゃん。

実は、彼女が遊んでいた場所は、ワニが生息する湖。

フロリダ州には、およそ130万匹のワニが生息しており、年間10名近くの被害者が出ている。

ワニの存在は地元民にとっては脅威。

ジュリアナちゃんの身に起こった恐怖の出来事とは?

本人を直撃した。

ジュリアナちゃんは、ワニに襲われ、食べられそうになったという。

ジュリアナちゃんを襲ったのは、成長すると4m以上になるアメリカンアリゲーター。

実際に襲ったワニは、のちに計測すると2m57cmと、成体ではないものの、その恐怖は計り知れない。

ジュリアナちゃんの倍に相当するワニが、突然彼女の左足に噛み付いてきたのだ。

しかし彼女は、14針を縫う怪我を負うも、現在は元気な姿を見せている。

ワニは現存する生物の中でも最も噛む力が強い。

さらに、噛み付いた後に全身の筋肉を使って回転し、獲物を引き裂くデスロールという攻撃をする。

しかし彼女は、そんな獰猛なワニから逃れることができた。

一体どうやって?

ジュリアナちゃんは、ワニの鼻に指を突き刺したのだ。

実は、ワニの鼻周辺は、微妙な水圧や振動を捉えるセンサーのようなもで、非常に繊細だという。

ワニの鼻が繊細だということをジュリアナちゃんは知識として知っていたのだ。

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アンビリバボーハチミツを盗まれる村の犯人の感想

今回の放送は、「あなたならどうするスペシャル」でした。
 
 
私だったらどうするか?一緒に考えながら視聴しました。
 
 
紹介されたアイディアや逆転の発想はどれも素晴らしく、関心しました。
 
 
特に人は、こうしたらダメだと禁止されると嫌なものですが、反対に楽しさから出来るアイディアは人間の長年の習慣も変えたり出来るいいアイディアだなと思いました。



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