COMMENT

  • 小学校の時、鼻の下が白くなってしまう脱脂粉乳を飲まされていたので、牛乳がキライになってしまった私でしたが。

    その昔、喫茶店のメニューに「ホットミルク」というのを見つけ、運ばれて来た温かいミルクを口にした時の幸福感を、映画冒頭のシーンで突然思い出したのです。食の記憶とともに味覚の原点は、やはり幼少期にあるのですね。草木も花も牛も子どももオトナも、のびのび育つというのが好き、だから自分で一から始めるのです。悩んだり失敗しながらコツコツと、そうして積み上げたものが自分を支えてくれるのです。自分だけにわかる正直な喜びです。しかしのんびりしすぎるのもいけません、機を逃してもいけません。大地に立ち風の中で耳を澄ますとき、答えを聞くこともあるでしょう。自然に守られ育まれていることに、私はいつも力強く背中を押されます。

    北海道という地が、そして食と真摯に向き合う方々がこれからの未来を担っていくであろうと、あらためて思います。思いっきり深呼吸したい「そら」に会いに行きましょう!

    大貫妙子(音楽家)

  • 北海道から届いた三作目の映画は、始まってすぐに私にチーズトーストを食べろと言ってきた。
    「ぶどうのなみだ」に出演させて頂いた時も、北海道の雄大な景色と、そこに暮らす人々が大地から頂く美味しい食べ物を人生の隣に密接に描いていたわけだけれど、今作はさらに食と生を色濃く描き、多様な人々が混じり合う人生のマリアージュを優しく教えてくれた。 優しいお父さん。大泉さんにぴったり。

    安藤裕子(ミュージシャン/女優)

  • 都会に住んでいると忘れてしまう、
    土や太陽や潮風の香り。
    そこに住んでいる人たちが生み出す、
    生きる上で大切なことに気づける映画。

    道端に咲いているハーブにかぶりつく。
    素材(牛乳)と対話する。
    自らが自らつくったものを食べる。
    純粋に誰かのためにものづくりをしている生産者さんたちがたくさんいることに感謝が溢れる映画。
    未来の子供達にも見せたいです。

    「いただきます」
    お野菜さん、お肉さん、お魚さん、ありがとう、と、
    手を合わせて「いただく」ことの大切さがギュッと詰まった映画。

    今井 浩恵/
    (株式会社ローレル 代表取締役/shiroプロデューサー)

  • 柔らかな白のミルク、青いトマト、ロゼ色のラム。登場する食べ物の美しさと、何度も唱えられる「いただきます」から、監督の“食への敬意”をひしひしと感じます。

    dancyu編集部

  • そらのレストラン

    長く厳しい冬があるからこそ感じられる大きな喜び。
    日本海を臨む最高のロケーションで大自然と向き合い葛藤しながら日々を生きる人々。
    モデルとなった人たちを思い出して、感動もひとしおでした。

    本間るみ子/(株式会社フェルミエ取締役会長)

  • 「かわいいー!」「おいしそうー!」自分がこれでは女子ではないか、と思うほどキュンと何度もときめいている。
    映画を見ている間、自分は47歳のおっさんではなく、まるで乙女だった。
    ゆったりしていて、ときに厳しさと温もりに交互に囲まれて、映画自体がまるで北海道そのもの。
    「食」は「命」であり、作物の物語をいただくこと。食べることを見つめ直せば、生きることを見つめ直せるのだと改めて気付かされました。
    この大地に暮らせることを誇りに思い、感謝をしながら、さあ仲間と次回どんな美味しいものを食べに行こうかな。ムフフ!と映画を見ながら微笑んでることに気がつきました(笑)。

    森崎博之/(TEAM NACS)

  • 『生きることは、味わうこと』せたなの海風を感じながらそんなことを考えさせられる極上のショートトリップムービー。
    ああ、トロットロのチーズが乗ったパン、食べたいなぁ…。

    松本あやか/(漫画家)

  • 厚くのびるチーズ、おいしそうな料理たち
    家族や仲間たちとのゆったりしたユーモア溢れる日々があたたか なミルクのようにじんわり胸に広がります
    お腹はへるけれど気持ちは満たされました…
    北海道へ行かなきゃ!

    雨隠ギド/(漫画家)

  • 食の生産に携わる方々、彼らの食材を活かし価値を高めていこうとする料理人、食べ支えていく食べ手を取り結び、良き循環が生まれるようメディアの立ち位置で活動している身として、とても共感を覚えた作品でした。

    Web料理通信

  • ごはんでつながる、空と海と、大地と仲間。すべての思いが詰まった最高の料理を前に、おなかがすきながら涙を流したのは人生で初めてです。
    みんなとおいしい「いただきます」を言うために、今すぐ北海道に行きたくなる映画です。

    ことりっぷマガジン編集部

  • せたな町の美しい風景の中で物語が展開し、食の大切さ、農業の大切さを伝えてくれる、一言で言ってとても北海道らしい映画でした。
    「おいしいチーズは良い生乳から生まれる」、「日本のおいしいチーズをもっと世界に広めなければいけない」と、私は常々言っているのですが、その思いをさらに強くしてくれました。
    オーガニックな食べ物、体に良い食べ物というのは、多くの人に求められていますが、生産するのは実はとても大変なんです。でも、これからの農業の一つの方向性として、大事にしていかなければならないなと、この映画を通じて改めて感じました。

    𠮷川 貴盛/(農林水産大臣)

(順不同・敬称略)

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