マイティソー バトルロイヤルのネタバレあらすじとラスト結末

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なんと、ソーには姉がいました。死の女神、ヘラです。ソーをはるかに上回る強さを見せつけます。

”ラグナロク”世界の終末が始まろうとしています。

新登場した女戦士ヴァルキリーに活躍してもらいましょう。

ソーとハルクがシビル・ウォーに参戦しなかった理由も明かされます。

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マイティソー バトルロイヤルのネタバレあらすじ

(エイジ・オブ・ウルトロンで)インフィニティストーンが危険なものだと悟ったソー(クリス・ヘムズワース)は、統治する星を探し回った挙げ句捕らえられ、檻の中にいました。

50万年前に父オーディン(アンソニー・ホプキンス)が殺したはずの炎の悪魔スルトが、”ラグナロク(世界の終末)”はもう始まっていると言います。

スルトを倒し王冠を手に入れ、久しぶりにアスガルドに戻ってみると、芝居を楽しむオーディンの姿がありました(かなり笑える寸劇です)。

しかしその実体は、オーディンを地球に追放し、好き放題をやっているロキ(トム・ヒドルストン)でした。

父を探すために二人で地球へ。

地球ではロキだけがオレンジ色の輪っかに吸い込まれました。

(ドクターストレンジのラストです)ロキは地球にとって災いの種だから連れて帰るようにと、ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に言われます。

父を探し出したら帰ると答えると、ノルウェーの父の居場所へと飛ばしてくれました。

老いた父は、自分の死と引き換えに、今まで封印されていた姉のヘラ(ケイト・ブランシェット)が蘇ると伝えると、光となって消滅してしまいました。

するとまもなく死の女神と呼ばれるヘラが姿を現しました。いきなり「女王の前にひざまづけ」と言い放ちます。

敵意むき出しでソーがムジョルニアを投げますが、ヘラは片手で粉々に破壊してしまいました。

虹の橋を使ってアスガルドに戻ろうとするとヘラもついてきて、ソーとロキを蹴落とし、ヘラだけがアスガルドに着いてしまいました。

その場に居合わせたスカージ(カール・アーバン)はあっさりと手下になりさがります。ウォーリアーズスリーのうちの二人は殺されてしまいました(ひとり残った浅野忠信もまもなく無念の死を迎えます)。

ヘラの野望は全世界支配です。

宇宙の彼方へ飛ばされたソーは、サカールという辺境の星のゴミ捨て場に落ちました。そこはグランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)が統治する、見捨てられた星でした。

酔っ払いの女戦士ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)に捕らえられ、奴隷としてグランドマスターに売られました。彼の(悪)趣味なバトルロイヤルに無理矢理出場させられるようです(ロキを発見。グランドマスターにうまく取り入ったようです)。

ソーは、怪しげな床屋(スタン・リー)に自慢の長髪を切られてしまいました。

そのころヘラはオーディンの宝を物色し、ほとんどが偽物だと言い、ガントレットも放り投げました(ストーンがはまっていますから偽物ですね)。

”永久なる炎”を見つけたヘラはその炎を使って、かつての兵士たちと巨大な狼”フェンリス・ウルフ”を復活させました。

さぁ決戦の時がやってきました。絶対王者に君臨していたのは”インクレディブル・ハルク”でした。ブルース・バナー(=ハルク マーク・ラファロ)は友達だと、「会えて嬉しいよ」と言うソーに、ハルクは真っ向勝負です。

ムジョルニアを持たないソーですが、オーディンのパワーを受け継ぎ、雷神覚醒です。(グランドマスターの邪魔が入り、結果はハルクの勝利でしたが。)

協力してここから出ようというソーの言葉に、ハルクは乗ってきません。

ソーの意識が、アスガルドの番人ヘイムダル(イドリス・エルバ)と繋がります。アスガルドはヘラに破壊され、逃げ惑う民をヘイムダルが隠しています。ソーは一刻も早くアスガルドに戻らなくてはなりません。

チームを組もうとヴァルキリーにも声をかけますが、興味を示しません(ヴァルキリーとは、アスガルドの王に仕える最強の女戦士の集団のことをいいます)。

ソーは強行で窓を割って外へ。ハルクがここまで乗ってきたクインジェットで逃げようとします。

追ってきたハルクはそこに残されていたナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)の映像(エイジ・オブ・ウルトロン)を見て、バナーに戻ることができました(2年ぶりです)。

雷神が王者を連れ去ったと、グランドマスターは大騒ぎです。ロキとヴァルキリーに、どちらが先に見つけ出せるかの勝負だと言います。

ロキと一戦交えたヴァルキリーは、(ヘラに仲間を全滅させられた)過去を封じ込めた生きてきたことを改め、ソーについて行くことを決めました(「死ぬならあの女を殺してから死ぬ」)。

この次ハルクに変身したらもう戻れないだろうと心配するバナーと、勇敢で強いヴァルキリーとチームを組み(リベンジャーズ)、アスガルドの民のもとへ。

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マイティソー バトルロイヤルのラスト結末

ヘラに追いつめられたヘイムダルと民は虹の橋に向かっていましたが、フェンリス・ウルフとヘラの兵に阻まれました。そこへハルクとヴァルキリーが登場。苦戦を強いられていると、サカールの囚人たちを率いたロキが大型船で到着し、民を避難させます。

ソーはヘラと一騎打ちですが、かなう相手ではありません。右目を潰されてしまいます(オーディンと同じ)。雷を操っても、ヘラを倒すことはできないようです。

「アスガルドがある以上、ヘラは力を増す」「アスガルドは場所ではなく民だ」というオーディンの言葉を思い出し、民を守るため、ヘラを倒すために、ソーはアスガルドを捨てる決断をします。

ロキが、永久なる炎を使ってスルトを蘇らせました。アスガルドへの復讐心しかないスルトは、激しい怒りでアスガルドという星ごと破壊しました(同時にヘラも滅びました)。

民はすでに船に避難完了していました(え、あなたも逃げるの?と驚いたスカージの最期は、民を守り立派でした)。

ソーは王座に座り、「地球へ向かう」と宣言しました。

ラストで、この船がさらに大きな船に飲み込まれそうになっています(これはまさにアベンジャーズ続編への伏線です)。

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マイティソー バトルロイヤルの感想

短髪になり、右目を失ったソーも男前で素敵です。

「アスガルドは場所ではなく民だ」という名言は何度も繰り返されます。

それにしても、アスガルドの王であり神であるオーディンは、偽物を集める趣味があったり黒歴史があったり、これ以上過去は掘り起こさない方が良さそうですね。

それからソーがハルクに何回も「日が沈む」と言います。これはナターシャがハルクにかけていた言葉なのですが、ソーが言っても効果はないようでしたね。

いよいよMCUも終盤が近づいてきています。ラストのとてつもなく大きな船は・・・ロキが持ち去ってしまった四次元キューブを追いかけてきたんですね。存在だけで恐怖を感じます。

 



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