マイティ・ソー/ダーク・ワールドの結末は?ネタバレと感想も

洋画

アベンジャーズの決戦から1年。戦いの舞台は再び地球(ミッドガルド)です。

アスガルドの王になるべくソーと、終身刑で投獄中のロキが力を合わせて戦う敵が現れます。

何度でも仲間を裏切るロキを、今度こそは信じてよいのでしょうか。

スポンサーリンク

マイティ・ソー/ダーク・ワールドのネタバレあらすじ

『アベンジャーズ』のラストで、チタウリを地球に率いたロキ(トム・ヒドルストン)はアスガルドで裁かれました。地下牢に収監されたロキを気にかけているのは母のフリッガ(レネ・ルッソ)だけです。(母のおかげで死刑は免れたようです)。

ソー(クリス・ヘムズワース)は将来の王となるべく、世界を守る日々でした(前作から2年が経つも、恋人のジェーン(ナタリー・ポートマン)とは再会できていません)。

そのころ地球は、原因不明の重力異常が発生し、天文物理学者のジェーンはロンドンで調査をしていました。時空の歪みが発生している廃墟で、ジェーンはその歪みに巻き込まれ、エーテルが封印されているアスガルドの地下へと飛ばされ、エーテルを身体に吸収させてしまいました。

※エーテルとは、インフィニティストーンの一つで、唯一液状化をしています。別の生き物に寄生して、宿主の生命力を吸収します。

そしてエーテルの封印が解かれたことによって、長い長い眠りから目覚めたものがいました。

5000年ほど前、九つの世界が一直線に並ぶ”惑星直列”が起こりました。この時、スヴァルトアールヴヘイム(宇宙制覇を狙っていたダークエルフの星)の長、マレキスはエーテルを解き放ち、世界を闇で覆いつくそうと考えました。

しかしこれは現アスガルドの王オーディン(アンソニー・ホプキンス)の父、ボーによって阻止され、マレキスは深い眠りに、エーテルは地下に封印されたのでした。

目覚めたマレキスは、アスガルドへの復讐を誓うのでした。

ジェーンに異変が起こったとアスガルドの守護神であるヘイムダル(イドリス・エルバ)がソーに伝えます。ソーはすぐさま駆け付け、ジェーンをアスガルドで検査します。やはりエーテルが腕に取り込まれてしまっていますが、取り出す方法はないとオーディンは言います。

マレキスは、ジェーンの宿した力を感じ取ります。そしてアスガルドに攻撃を仕掛けてきました。猛攻を受け、ジェーンをかばって、フリッガが殺されてしまいました(ロキにとって心から信頼を寄せられる人は母フリッガだけでしたので、この悲しみは相当に深いものです)。

戦いを好まないオーディンも、「ダークエルフを撃つ!」と怒りを抑えることができません。

そして母の仇を討つためにソーとロキは力を合わせます。ソーの作戦は、スヴァルトアールヴヘイムにジェーンを連れていき、マレキスがジェーンからエーテルを取り出した瞬間に、マレキスを倒すというものでした。

ロキはこの作戦の仲間たちからも「裏切ったら殺す」と言われ続けます。ソーも「心からお前を信じられない」と言います。これまでの行いを考えれば仕方ありませんが、今のロキは信じてもよさそうです。

作戦通りにジェーンを差し出し、取り出したエーテルを破壊しようとしたソーですが、失敗し、エーテルはマレキスに吸収されてしまいました。

苦戦を強いられるソーをロキが助けます。ロキは代わりに生命力を奪われていき、「父上のためじゃない」と言い残し息絶えます(もちろん母への深い愛のためです)。

地球へ飛び立ったマレキスを追うソー。多くの犠牲に心を痛め、ソーはさらに強くなります。

スポンサーリンク

マイティ・ソー/ダーク・ワールドのラスト結末

マレキスはエーテルの力を使って銀河中を闇の世界に変えるつもりでしたが、惑星直列を利用して時空の歪みを作り出す、セルヴィグ博士(ステラン・スカルスガルド)の装置によって、死闘の末に、ソーに阻止され、宇宙船もろとも爆死しました。

ソーはアスガルドに戻り、自分は王にはなれない、ロキのほうが王になれる器だったと、オーディンに訴え、アスガルドを去ります。

しかしこの時のオーディンはロキが化けていたのでした(死んだはずのロキ!オーディンはいったいどこへ)。

ラストで、エーテルがコレクター(ベニチオ・デル・トロ)の元に持ち込まれます(彼はインフィニティストーンの収集に興味がありそうです)。

アスガルドではすでに四次元キューブを保管しているため、一緒にしておくのは危険という判断です。

そして自由を手にしたソーは、地球のジェーンの元に戻りました。MCUシリーズには珍しい長い長いキスでのハッピーエンディングです。

スポンサーリンク

マイティ・ソー/ダーク・ワールドの感想

『アベンジャーズ』で地球が戦場になり、ヒーローといえども賛否両論を巻き起こしたと思ったら、またしても地球が戦いの舞台になってしまいました。

しかしこれからは愛するジェーンのため、地球ごとソーが守ってくれることでしょう。

それにしてもロキ。育ての母への愛の深さはよくわかりました。でもラストも不可解だし、どうしても信じられません。あどけない笑みを見せたと思うと狡猾さも見せます(何より個人的に、コールソンの一件を決して許せません『アベンジャーズ』)。

六つあるとされているインフィニティストーンのうち二つが登場しました。これは大事なのでしっかり覚えておいてくださいね。



洋画
スポンサーリンク
ムビドラくん

コメント

タイトルとURLをコピーしました