キャプテンアメリカ ウィンターソルジャーのラストシーンとネタバレあらすじ

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キャプテン・アメリカの第2作です。

今作の敵”ウィンター・ソルジャー ”とは一体何者なのでしょうか。

前作に引き続き、ヒドラが暗躍します。

地球外の未知なる敵との戦いではなく、身近なものに裏切られ、襲われ、戦うことになります。

キャプテンの人柄に惹かれること間違いなしです。

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キャプテンアメリカ ウィンターソルジャーのネタバレあらすじ

ランニング中のキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)はサム・ウィルソン(=ファルコン アンソニー・マッキー)と出会い、意気投合します。

そこへ緊急任務が入り、ナターシャ(=ブラック・ウィドウ スカーレット・ヨハンソン)と共に向かいます。

シールド(国際平和維持組織)の船舶が海賊に襲われ、人質を取られています。

シールドのエージェント、ブラック・ラムロウ(フランク・グリロ)率いる対テロ特殊チーム、ストライクと協力して救出に成功しますが、ナターシャは別の任務を任されていたことが腑に落ちないキャプテンです。(ここでの武器を使わない素手による戦いは見ごたえがあります)。

シールド本部に戻ってから長官のフューリー(サミュエル・L ・ジャクソン)に不満をぶつけると、”インサイト計画”を説明されます。

これは3機の巨大母艦(ヘリキャリア)で世界を監視する、全人類を支配下に治めるともいえる計画です。

キャプテンは不信感を持ちますし、当のフューリーも計画の進行に疑問を持ち始め、上司のアレクサンダー・ピアース(ロバート・レッドフォード)に延期を要請します。

キャプテンはペギーと会いました。70年の時を経て、ペギーだけが年を重ねましたが、二人の熱いまなざしは変わっていません(悲しすぎます)。

フューリーは帰り道、警察車両に囲まれ、凄まじい奇襲を受けます。逃げ切れるかと思った矢先に謎の暗殺者にも追われます。

なんとか逃げ切ったフューリーはキャプテンの部屋に忍び込み、盗聴されていること、シールドが危ないこと、だれも信用してはいけないことを伝えた直後に、さきほどの暗殺者に撃たれ危険な状態で搬送されます。

暗殺者を追ったキャプテンは、強力なメタルアームを持つ覆面の男と対面しました。

キャプテン、ナターシャ、フューリーの右腕マリア・ヒル(コビー・スマルダース)が見守る中、フューリーは息を引き取りました。

キャプテンはピアースに呼ばれ、フューリーから託されているものはないかとしつこく聞かれますが、協力を断ります(ピアースは疑わしきすべてをフューリーに着せました)。

やはり帰り道、キャプテンはラムロウのチームに襲われ、指名手配されながら逃げのび、合流したナターシャと真相を追いかけることを決めます。

フューリーが託したファイルが示す場所は、キャプテンの古巣であり、シールド(当時は戦略国土調停補強配備局)が設立された場所でした。(設立メンバーの写真の中にはペギーの写真もありました)。

古びたスーパーコンピューターが起動し、死んだはずのドイツ人科学者アーニム・ゾラ(トビー・ジョーンズ)が「私はこのとおり生きている」と、肉体が死んだあとも優れた頭脳がシールドの役に立っていると言います。

そしてヒドラの信念、第二次大戦後シールドの中でヒドラが育った背景や、インサイド計画はヒドラによる新たな世界秩序を作るためのものだと聞かされます。

直後シールドの爆撃に遭い、キャプテンとナターシャはなんとか逃げ、サムに助けを求めます(これまでお互いに距離を取っていた二人は信頼しあうようになりました)。

サムがシットウェル(シールエージェントでありヒドラメンバー)を呼び出し、インサイト計画とはヒドラの脅威となる人物を見つけ出し抹殺するためのものだと口を割らせます。

そこへ再び謎の暗殺者の登場です。

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キャプテンアメリカ ウィンターソルジャーのラストシーン

一欠けらの迷いもない殺人マシーンの正体は、キャプテンの幼なじみで親友、第二次世界大戦中のヒドラとの戦いで谷底に落ちて死んだと思っていたバッキー・バーンズ(=ウィンターソルジャー セバスチャン・スタン)でした。

バッキーはゾラ博士によって血清を打たれ、強化戦士ウィンターソルジャーとして洗脳されていました。

シールドに捕えられた3人はヒルによって助け出され、フューリーの元に。フューリーは敵を欺くために死んだことにしていたのでした。

バッキーはキャプテンと対面したことで、少し記憶を取り戻していました(そして再び消されます)。

キャプテンをリーダーに、シールドごとヒドラを完全につぶすための作戦に出ます。

いよいよヘリキャリア発進というそのとき、キャプテンが、シールドはもはやヒドラに汚染されているという事実をみなに語りかけます(誰が敵か味方かもうわかりません)。

ヘリキャリアが世界を攻撃する前に、作戦を完了しなくてはいけませんが、またしてもウィンターソルジャーが現れました(サムはファルコンとして立派な活躍を見せます)。

作戦が成功すると、ヘリキャリア3機は互いに攻撃しあい、それは派手に墜落しました。すべての黒幕であるピアースはフューリーの手で葬られました。

キャプテンはもうバッキーと戦いたくありません。無抵抗です。そして上空から川へと落ちたキャプテンを、バッキーが岸に引き上げ、立ち去りました(ラストでスミソニアン博物館をひとり訪れ、キャプテンと自身の姿を見つめていました)。

インサイト計画は消滅しました。ナターシャはシールドの機密情報をすべて公表しました。フューリーはヒドラの残党を追い、キャプテンとファルコンはバッキーを探します。

ラストで、『アベンジャーズ』でロキから回収した杖がヒドラの手に渡っていることがわかります。この杖の持つ力を使って、人体実験が行われたようです。

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キャプテンアメリカ ウィンターソルジャーの感想

「君を殺したくない」「思い出せ」というキャプテンと、記憶を取り戻しつつあるけど洗脳が勝ってしまうバッキーの関係がとても苦しかったです。

キャプテンにとってバッキーがどれほど大切な存在かは、このあとも描かれていきます。

最愛のペギーとの再会にも70年かかりました。キャプテンの失ったものは大きいです。

それでもキャプテンは公正で、誠実で、これからもアベンジャーズのリーダーとして世界を救ってくれることでしょう。



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ムビドラくん

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